思い込みは、正しいとか真実とか関係ない
思い込みが大事って、前記事で書いたけれど、
もちろん、間違った思い込みは、厄介なんです。
出来ない、無理だ、もう若くない、
ハードルが高い、学歴がない、人脈がない、
あれが出来ない、これが出来ない、
と、自分の中で出来ない、叶えられない理由が
凝り固まって「思い込み」になっていますね。
→『思い込み』
まだ定かでない事象に対して
「(自分が考えたことが)絶対に正しいと信じている」こと
まだ定かじゃない事象に対して、自分が考えた事が、
絶対に正しいと信じてる!ですよ!?
つまり、本当かどうか、真実かどうかは関係がない。
だから、あなたの今の環境も、あなたがどう解釈するか
(思い込むか)によって、その環境がどのようなものであれ、
感じる幸福度に影響が出るのです。
実際の環境が良いか悪いか、恵まれているか、そうでないか、
そういう現実は全く関係ないのです。
思い込みが起こす、体への影響は思ったより大きい
だから、プラシーボ効果という事も起こる。
つまり、ポジティブな嘘の効果。
偽薬であったとしても、『効く』と信じたら、
効いて治ってしまう。
逆に、ノーシーボ効果という、ネガティブな嘘の効果も起こる。
例えば、「この病気になったらもう絶対に治らない」
などのようなもので、本当に何をしても治らなくなってしまう。
有名なものでは、これらの報告をご存知の方もいるでしょう。
1996年、レベッカ・フェルカーの研究では
「自分は心臓病にかかりやすい」と信じている女性の死亡率は、
そう信じていない女性の4倍と発表された。
2005年にクリフトン・メドア博士が科学誌に発表した論文では、
末期の肝臓がんで余命数カ月と宣告された患者が、
告知後にがっくりと気落ちし、みるみる体力を失い、
告知された余命すらもまっとうできず亡くなってしまった。
が、死後に医師の診断が間違っていたことが分かり、
患者は癌にさえ罹っていなかったのに、「自分は癌で死ぬ」と
信じたせいで命を落としてしまった例が発表された。
身近な例では、こんなことも。
先週、息子が珍しく発熱。
熱なんていつ以来?と思いながら、一応、熱測ってみようか、
と言って体温計を渡すと、どうやって使うの?と(笑)
脇の下に挟むのよと言うと、「こう?」と、
まさかのTシャツの上から挟んでました🤣
え〜っ、体温計、使ったことなかったんだっけ?と、
思わず笑ってしまったけれど、同時に、有難い、
この子は、病気知らず、今までずっとずっと、
強くて健康で逞しく育っているんだ!と、感慨深かったです😁
それで、ここからが本題。
息子がたった1日だけど熱を出したら、途端に夫は、
「あぁ僕にもうつっちゃうかもしれない」とか言い出して。
そう言うこと何度も言ってると、きっとそのうちに
風邪引くだろうなぁと思っていたら、案の定、喉がガラガラ、
鼻はズルズルに🤣🤣🤣→いや、笑っちゃ悪いけど。
私なんて、子供の風邪がうつるなんて、最初から全く
思いもしないので、全然元気💪💪💪
だから、良いにつけ悪いにつけ、「思い込み」に
よって、私たちの体調も気分も、実際に影響を受けるんです。
「大丈夫!」と思う良い思い込みは必要だけど、
不必要にネガティブな思い込みは、手放そう!
こちらは、オマケの思い込みの話。
昔、まだまだ若かった頃、会いたいけど、
恐ろしく忙しい人で、中々会えない人がいました。
今日こそは会えたら良いな、と思って歩いていると、
その人の乗っている車と同じ車が通りました。
ナンバープレートの数字が、私がうる覚えで覚えていたのと
ほぼ同じだったので、「今日は会える!」と
勝手に思い込み期待しました。
そうしたら、本当にその日の夜、嘘みたいだけれども、
その人に会える事になった。
待ち合わせの場所に行くと、彼の車のナンバープレートは、
私が昼間に見た車とは全く違う番号だった(笑)
だから、思い込みって、本当に当てにならない(笑)
だけど、思ったもの勝ち(笑)
会えると思い込んだから、会えないんじゃないかとか、
無理なんじゃないかとか、思わなかったら、会えた。
別に、未来の夢だけじゃなくて、日々の生活にも、
ゲーム感覚で使って「思う練習」をしてみると良いですよ。
駐車場が混んでても、「停められる!」と思い込む。
バスや電車に乗り遅れそうでも「間に合う!」と思い込む。
人気のレストランを予約していなくても、「入れる!」と思い込む。
探し物があったら「見つかる!」と思い込む。
思った様にいかない事があっても「大丈夫!」と思い込む。
嫌な事があっても「もっと良い事が起こる!」と思い込む。
もし前向きに思えなくても「意味がある!」と思い込む。
来年は、今年よりも良い年になる!と思い込む。
来年は、もっともっと良い年になる!と思い込む😊
大丈夫、きっと絶対、来年はもっと良い年になります💪