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自分が心地良いと感じるのは、相手のお陰かもしれない

慣れ親しんだ家族はもちろんですが、
お付き合いの期間に関わらず、
性別や年齢も関係なく、
一緒にいて心地良いな、楽しいな、
もっと一緒にいたいな、
また会いたいな、
と感じる人っていますよね?

逆に、こういう人もいませんか?
何度も会っているのに、
なんとなくいつも緊張してしまう。
自分が言った言葉や、相手の言った言葉や
些細な態度が、後になって気になってしまう。
会話が弾まない。共感し合えない。
または、会った後に、どっと疲れる。
などなど。

一緒にいて心地良く感じるのは、
量子力学でいう所の、
細胞レベルでの波動が合っているから、
共感できる事があるから、などなど
色々理由はあると思いますが、
こんな思い方もできますよね?

『相手が、私を丸ごと認め、
尊重してくれているからかもしれない。』

ニコニコと話を聞いてくれたり、
うんうん、と自分の話す事に
相槌を打って興味を示してくれたり、
元気がないな、と感じたら、
冗談を言って笑わせてくれたり。
例え意見が違かったとしても、
頭から否定せず、黙って聞いてくれたり。
そういう意見もあるね、って言ってくれる。
必要な時に時間を作ってくれたり、
会えばいつも楽しい時間を過ごせる。
言いたい事を忖度無く言うのではなく、
言葉や言い方を選んでくれる人。

こういう人を、本来は大切にすべきなのに、
人は往々にして、関係性の薄い、
むしろ気を遣ってしまうような人を
時として優先しようとする傾向がある。

例えば、身近にいる家族よりも、
距離のある親戚の顔色を伺ったり、
いつも仲良くしている友達より、
そこまで親しくない、
冷静にみたら、自分の人生に、
そんなに大切でもないはずの人を優先したり。

親しみからくる、「多少の無礼でも
許されるはず」「許してくれるはず」
「分かってくれるはず」
「身内だから」「友達だから」
という甘えもあるのかもしれない。

自分にとって大切な人は誰だろう?

一緒にいて心地の良い人。
心が喜ぶ人。
自然体でいられる人。
自然に優しい気持ちになれる人。
会えない期間が長くても、再会した途端に
まるで昨日も会っていたかのようになれる人。
大好きと、臆せずに言える人。
信じてくれる人。信じられる人。
相手の幸せを自分の事のように喜べる人。
近すぎず、遠すぎずの距離感を保てる人。

人それぞれ、大切な人がいると思うけれど、
本当に大切にするべきする人を
もっと大切にしていこう!

それが家族でもお友達でも、
たまには感謝の気持ちを
表してみても良いかもしれません。

「一緒にいて居心地が良いのは、
あなたの優しさや、気配りのお陰。
いつも味方でいてくれてありがとう。
いつも受け止めてくれてありがとう。
いつも自分らしくいさせてくれてありがとう。」

大切な人と一緒にいられる時間は、
思っているよりも、ずっと短く、
限られているのだから。



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