前向きで運が良ければ不幸や病気とは無縁なのか?
昔、書く事が出来なくなった理由の1つは、
家族が病気になったからでした。
物理的に介護で忙しく、自分の時間が
殆どなかったという事もありますが、
一番は、自分が信じて来た事と、
現実とのギャップが受け入れ難く、
簡単に、思えば叶うとか、
運が良いとか言えなくなってしまった。
「思えば叶う」とか「運が良い」
というような本を出しているのに、
更に、特に健康には気を付けていて、
体に良い物も取り入れていたのに、
何故?という思いがありました。
講演やコーチングなどをされている人で、
思えば叶うとか運が良いなどを
指南しているのに、実は私生活は
そんなに幸せじゃなかったり、
忙しすぎて全然、理想の生活を
していなかったり、体調が悪かったり、
っていうパターン、あるじゃないですか?
そうなりたくないと思っていたのに、
そうなってしまったようで、
不特定多数の人に発信するのは
無責任な気がしてしまったのです。
予期せぬアクシデントは誰にでもある
例えばスティーブ ジョブスだって、
自分が創業したアップルに解雇されてた。
でも、それが、後から振り返れば
一番幸運な出来事だったと思うと
言っていたように、そのアクシデントを
どこの時点で判断するかにもよりますよね。
解雇された直後であれば、不運と思う。
でもその後に、それをバネにして
更に飛躍すれば、あのお陰で、となる。
予期せぬアクシデントは、
どんなに前向きな人でも、
どんなに運が良い人にも、
大なり小なり起こる。
それをどう活かすか、受け取るか
によって、人生は変わっていくはず。
そこで諦めちゃうのか、
まだまだこれから!と踏ん張れるか。
ジョブズの言葉を借りれば、
「今やっている事が、
いずれ人生のどこかでつながって、
(点と点が線になって)
身を結ぶだろうと信じるしかない」
そう言う気持ちで、常に前を向き、
自分を信じて、進み続ける。
私の家族の例で言うと、
病気になったのは、もちろん
嬉しい事ではなかったし、
本人は言うまでもないけれど、
家族も大変な時期はありました。
でも、その病との戦いの中で、
得るものも沢山ありました。
家族の結束、愛情の再確認、
良いお医者さんとの出会い、
私の将来に対する決意(夫との出会い)
などなど。
大変な中でも、本人も含めて
冗談を言って笑ったりも出来たし、
「治したい」と言う共通の目標に
家族一丸となって集中し、
協力し、ある意味充実していた
日々だったと思います。
そして、本当に、
奇跡としか思えないような
共時性が幾つも起こって、
家族の体にも奇跡が起きた!
主治医の先生が、この病気の人で
薬が減っていく人は、
見た事がないと驚いた程。
診断された時には、治療の過程で
起こり得る薬の副作用と弊害を
10個以上羅列され、
恐怖に慄いたのに、その副作用も
一時的にいくつかあったものの、
殆どなく済みました。
時間はかかったけれど、
今では薬から解放され、
元気に毎日を過ごせているのです!
体は治るように出来ている
私達の体は、日々、ストレスや
公害や食品に含まれる化学物質などで、
細胞が傷つき、癌細胞も生まれている。
それでも、体は治るように出来ているので、
寝ている間に、傷ついた細胞を修復し、
翌朝また元気に1日を過ごせるように
なっています。
ただ、その体の自然治癒力を超えた
負荷(ストレスなど)が長期に亘り
かかってしまうと、修復が追いつかなくなる。
そうすると、体調不良という形で、
「気がついて!」と体が伝え始めます。
その、体からのサインにすぐに
気がついてあげれば良いけれど、
多くの人が、痛みが出てくるまでは、
サインを見逃しがちなんですよね。
(これは、自戒を含めて。。。)
治りたい体を応援できる私達の思考
体は「自然治癒力」という
力を持っています。
その力を生かすために必要なのは
栄養素と前向きな気持ち。
キリストが起こした数々の奇跡も
エミールクーエ博士が提唱し
多くの治癒を実現した
自己暗示療法だって、
「治る」と信じた人の体に
起こった奇跡。
プラシーボ効果と言われる
偽薬効果。
「効く」と言われて信じて飲めば、
ラムネだったとしても
体が治癒してしまう!
だから、きちんとバランス良く
旬のお野菜を食べながら、
「期待」してみる!
何があっても、「大丈夫!」と
信じてみる。
だって、予期せぬアクシデントは
誰にでも起こりうるから。
晴れの日も雨の日も、
曇りの日も嵐の日もあるけれど、
意味がある!と受け止めて、
大丈夫!と信じて、
更に良くなる!ピンチはチャンス!
と未来に期待してみる。
すると、思ってもみなかった奇跡が、
体の中にも起き始めるはず!