見出し画像

下げトレンドへの転換に対しての反発上昇エントリー


はじめまして。唐突ですが、今日から過去検証のエントリーポイントをメモって行こうと思います。完全に自分用です。

環境認識

日時: 2024年11月8日 20:00~22:00 くらい
大統領選があった3日後くらいのチャートです。何も考えず上昇していたゴールドは大統領選においてトランプさんの当確がきまるやいなや強いドル買いが進み、ゴールドは今までの上昇トレンドを否定する形となり、下げトレンドに転換する様相です。
しかし、日足でいうとまだ上昇相場は維持しており、短期の下げにとどまり、また上昇トレンドに転換するのか?といった上昇を前日の木曜日に見せているところでもあります。

全体感でいうと下げが強いが、中短期的には上昇もあるだろう、といった風に見ていました。

結果

振り返るとこのような感じです。移動平均にビタビタに張り付いた状況からの急上昇。私はエントリーポイントの1つ目でエントリーして小さい山で利確のあと、2つ目のエントリーポイントで2つ目の大きな山を利確できました。

リアルタイム実況

過去のチャートを見て「ここでLすれば勝てるじゃん」「サインがちゃんと出てるから楽勝じゃん」って思うんですが、リアルタイムだと見える景色が全く違うので、そこを頭に叩き込むためにリアルタイムの状況を書いていきます。

下がってきたタイミング

だいたい、私はここでLしてしまうことが多いです。(というか実際このチャートでも一回入っている)
いわゆる値ごろ感でLしたりSしたり、ってやつですね。しかし、一番最初に書いた通り、ここで入ってはいけません。

ダブルボトム形成、上昇トレンドに乗りそう

一見ここで入っても良さそうに見えます。ここで入るのであればロットを抑えて、損切りに耐えうる状態であれば問題ありませんが、高値掴みになる可能性があります。
1分足で見ていることに注意が必要です。

ダブルボトムの底で形成された小さなトレンドを下に割る

もしハイレバでロットを貼っているのであれば、このあたりで一旦逃げることが得策。
損切りラインを正しく取っているのであれば、この相場では結果的に切られることはないが、ダマシになっていた可能性も全然ある形。

いずれにしてもエントリーしているのであれば、逃げてポジション取り直したほうが得策。

下にブレイクする手前あたりは、200EMA(赤)を20EMA(青)が超えてきているので、エントリーポイントとも言える。
いずれにしてもロットを抑えて損切りラインを下げるか、ロットを抑えていないなら損切りを早めにすることが必要。それさえやっておけば資金を守ることができる。

エントリーポイント①: 再度移動平均に戻りゴールデンクロス

下のラインを超えずに再度20EMAに戻ってきてビタ付けしている箇所。ここでエントリー。

根拠

  1. ラインに対して反応していること

  2. 過去2回の底に対して下抜けなかったこと

  3. 上昇の手前でビタ付が発生し、かつゴールデンクロス後もビタ付が発生していること

利確①


ここでまず利確しました。根拠はもみ合いになっている箇所に届いたから。

もう少し付け加えると、相場全体としては大統領選の週だったため、基本的にドル買いが強く、ゴールドは下がる流れだったので、簡単に大きく上昇することはないだろうと思っていました。

利確後の再度の押し目待ち

案の定、利確後に落ちてきましたが「一度下げてからまた上がる」と見込んでいた私は、このあたりでエントリーしてしまいます。

画像のように、200EMAにぶつかったタイミングでエントリーしました。しかし、このエントリーはあまり良くありません。

この様になってしまいます。もうエントリーしてしまったものはしょうがないので、損切りを深めに取りました。本来はここでエントリーしてはいけません。

エントリーポイント②: 再び上昇トレンドに戻る


再度上昇トレンドに戻ってきたので本来はここでエントリーします。エントリーポイントは20EMA(青)にビタビタに乗ってきたところですね。2つ書いてますが、どちらでも良いです。

利確②

私はここで利確しました。利確根拠は以下の通り。

  1. 1時間足75EMA と 4時間足20EMA にぶつかった

  2. 2700ドルのキリ番だった

  3. ラインにもうすぐで届きそうな位置まで来ていた

ここでこの日のトレードはやめました。

その後のチャート

きれいに落ちてきました。むしろこの下げを取りたかったですが。。。
1時間足と4時間足の移動平均にぶつかっているので落ちる根拠がなかったわけじゃないですが、移動平均タッチのエントリーはいつも失敗するので、まあやらなくて正解なんだと思います。あと、金曜の深夜でしたし、結果的にはSしていれば勝ててたけど、実際はわかりませんしね。

上位足の状況

今説明したのは1分足です。上位足がこの状況がどのように動いていたかをチェックしておきましょう。

4時間足

20EMA(青)と200EMA(赤)の間を行き来していた感じですね。ちなみに200EMA(赤)のあたりにある黄色の点線は日足で引いた重要ラインなので、重要ラインと200EMAが同時にぶつかっていたので、一つ根拠となっています。

1時間足

大統領選後の大きな下げが一段落して、前日は上がっています。20EMAにビタ付けになっているので、ここで急激に上がるとは考えられないが、小さな上げは見込めるかな?といったところで考えていました。
まあ正直1時間足でいうと根拠は薄いです。

15分足

前日の大きな上げから再度下げてきている中で、各移動平均に張り付くような動きを見せています。上げからの少しの下げが押し目になると思っていました。全体のトレンドが下なので大きな上げになるとは思っていませんでしたが、いくらかの反発はあるだろう、と。

15分足の前回高値の箇所くらいまでは伸びるんじゃないかなと思っていました。そこから落ちても遅くないだろう、と。

このエントリーで得た教訓

まず値ごろ感でエントリーしないこと。とにかく一に様子見、二に様子見、ですね。そして、思ったような形にならなかったら見過ごして、youtubeでも見ていること、ですね。
次に飛び乗りエントリーはしないこと。必ず戻ってくるので、待つ重要性がわかります。
最後に、損切りのラインを間違えないこと。今回でいうと最初の損切りラインを間違えていなければ、結論どの位置でエントリーしていても利益が出せているので、非常に重要です。

以上です。

いいなと思ったら応援しよう!