【#シンガポール子育て】娘の宿題が大人も勉強になる。テーマはAcceptance
こんにちは。シンガポール在住、元保育園施設長のみはやしゆきです。
子供たちがインターナショナルスクールに通い始めて、2ヶ月が経ちました。
多人種多文化、英語環境の中へまさにダイブした子供たち。どうなることやら。3ヶ月は、きっと行きたくない・・・の言葉と涙涙のドラマあり・・と思って覚悟していたのですが、
びっくりするほど本当に楽しそうに学校へ行っているのです。
違って当たり前。最初は、英語は喋れなくたって当たり前。自分と違う母国語が喋れるってむしろかっこいい。そういう文化の中で、互いに、コミュニケーションを取ろうとする文化だからこそ、心地良いのだと感じます。
先生たちも、多文化多人種の間の差別などをなくす研修なども受けているというレポートもありました。先生たちからその雰囲気や文化を作る。
心底、大事だなと思います。
そうそう。最近、興味深い先日、6歳の娘の学校で出た宿題が、ほほーっと、興味深かったお話を書こうと思います。
宿題の内容は、
これからの激動の時代に必要な資質の一つである、”Acceptance”を学ぼう!
そして、そのことについて描かれている絵本を探して発表すること!
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まずは、Acceptanceってなんぞや?というところから。
母娘で話し合う機会をもらったことがすごく良かった!
直訳すると、(Weblio英和辞書より)
1受納,受理.
2受諾,容認.
なんだそうだが、
ここで先生達が伝えたいAcceptanceは、
人間心理学で使われている用語に近い。
あるがままに受け入れることや、素直な心。
固執しない考え、変化を受け入れながら前向きに進む心。
6歳から心理学的の要素を授業の中で、”さりげなーく”盛り込んで、肌感覚として覚えていけるなんて、めちゃくちゃ羨ましい。
娘の選んだ絵本はこちら。
“みんなにやさしく”
(英語のタイトルは、”BE KIND”)
この本、本当に最高なので、ぜひおすすめしたいです!
日常の中での突然のアクシデント。みんなの前で、起こってしまった時、恥ずかしくなることってありますよね。
その時、周りがクスクスと笑って、その場に居づらくなったり、傷ついた経験。大小あるものの、誰しもが経験したことがあるような気がします。
そんなシーンから始まるこの絵本。
傷ついたお友達の立場に寄り添いながら、そして、いろんな場面を考えながら、優しさってなにかを”一生懸考え抜く主人公。
正解はないと思うけど、この一生懸命目の前の人のことを考え抜く姿勢と態度こそ、優しさの本質だな、って気づかせてくれる一冊です。
どういうところがAcceptanceだと思った?
娘っこ。
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どういうふうにしたらいい(ともだちがうれしい)かな、と考えたところ。
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まさに。
Acceptance、深い。
こうやって、お友達や自分の感情の動きをなぞることができる絵本って、やっぱりすごい。
みなさんのAcceptanceはなんですか?
もしAcceptanceなストーリーが盛り込まれた絵本があったら、ぜひ教えてください。
よみたいな!
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