いつかこの恋を思い出して
きっと泣いてしまう。
よっしーです。缶ビール3本目です。わりとほろ酔いです。カクヤスでまとめ買い良くない。
連ドラって、几帳面でないわたしにとっては毎週見るのはとてもハードル高いけど、坂元裕二脚本のドラマは結構見ている気がする。
(それでも、TVerのおかげで割と見やすくなった)
(そして私、一人暮らししてしばらくテレビ無かった、、ので最高の離婚とかその辺りぽっかり見てない)
たまたまだけど、坂元裕二作品はその時生きてるテンションにあってるから、色んな人が抱える問題、すなわち社会問題というやつに寄り添った作品なんだろうな。
問題のあるレストラン
のとき(わたし、26歳くらい)は、高畑充希ちゃんのキラキラ女子のセリフが染みた。
わたしはキラキラ女子ではなかったけれど、現場監督というゴリゴリの男社会で生きていくためには、彼女の言う「免許証」を持つしかなかったから、これしか生きる術がないんだから、仕方ないじゃないかという痛みに死ぬほど共感した。
「痩せろ」とか「ヤらせろ」とか言われても、笑ってごまかせる教習所も出ました。
最近ようやく、少し免許が減った気もするが、それでもまだまだ失効手続できてないものもある。
いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
(わたし、27歳くらい)は、またまた高畑充希ちゃん演じる木穂子ちゃんと私がとても重なって。(不倫してないですが、諦めた付き合いを色々していた時期で)
すごく好きだったのが、きほちゃんが送ったメール。(思い出したくてネットで検索した)
私は新しいペンを買ったその日から、それが書けなくなることを想像してしまう人間です。誰にとっても特別な存在になれないなら、はじめからそのつもりで付き合えばいい。(中略)買ったばかりの新しいペンで、思う存分あなたを好きだとつづりたい。今から彼に別れを告げてきます。
ああ、いま見返しても泣いてしまう。
わたしも、新しいペンを買ったその日から書けなくなることを想像してしまう人間です。
わたしもこんな風に人を好きになれたらいいのにな。
高良健吾がとにかくかっこよかったです。
カルテット
(わたし、28歳くらい)は、毎回ワクワクして、面白かったことは覚えてるけどあんまり記憶がない。笑
レモンの件と、みぞみぞする、と、マキマキさん、とか、パンチのあるワードが多かったですね。
anone
(わたし、29歳くらい、色々あって実家に帰ってた)
絶望と希望/本当と嘘の表裏一体がとても心地よかったです。登場人物がみんな生きづらい人で最初は重たかったけれど、コロコロ、ジェットコースターみたいなドラマだった。人との関わりで表情も言葉も、ぐっと変わっていく。
ハリカちゃん(広瀬すず)と彦星くん(清水尋也)憂いの表情がとても良かった。
大豆田とわ子と3人の元夫
(わたし、32歳、仕事が楽しくなってきた)は、私は結婚したことはないけれど、1人で生きていってもいいじゃない!という気持ちになった。1人で生きる道を選んでも、きっとひとりじゃないから。
元夫たちとの笑えるやり取りの中にも、じわりと考える言葉が散りばめられていました。
個人的には、しんしんの、仕事と君は切り離せないみたいなニュアンスのセリフにぎゅーーーんとなった。
ところで、小鳥遊さん(オダギリジョー)にはどこで出会えますか…?
こうやって並べてみると、少なくとも私にとっては、坂元裕二の作品は、私って生きていて良いんだなって受け止めてくれる様な気持ちになる。
だから無意識的に受け止めてもらうために見てしまうんだろうな。
以上、坂元裕二作品と素敵な俳優たち、でした。
最後の方、酔っ払いの力尽き感ぱない。
つぎはまめちゃん。
「て」を差し上げます!「う」でも良いよ。笑
何回かとわ子をまめ子と書きそうになったよ。笑
わたし今日はこれを見ながら寝ます、おやすみ、あでゅー。
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