【大学2年夏の長旅12,13日目】永平寺1泊2日参禅体験にいってきた!
こんにちは!マンダラです。
はい。旅に出て2週間が立とうとしている日、今回は曹洞宗総本山永平寺で坐禅生活(?)してきたことについてお話しします~~~😊✨
参禅する前に…【一葉観音】さまにお祈り!
私は仏像の一葉観音さまを初めて見ました~!
昔、道元禅師が仏法を得て、船で日本へ帰る際に暴風雨に遭遇された。しかし「観音経」をお唱えすると、一葉観音が姿を現わされ無事に航海することが出来たとの話が伝わっている。このことから一葉観音は旅の安全を願う信仰の対象になったらしい!
私も、まだまだ続く旅の安全をお祈りしました…😊✨
2日間のスケジュールはこんな感じ!
参加者は女性8人、男性4人くらいだったなあ~!
お風呂と坐禅するところとご飯食べるところは話しちゃダメ!!(だった気がする!)なので、参加者の人たちと本当に一言もしゃべらなかった(笑)
つまり、自分と会話する時間になったということ~。
坐禅=「無」になるではない!?
坐禅のイメージと言えば…「無」「マインドフルネス」というイメージだった‥‥(そう思っている人も少なくないはず)
けれそ、坐禅講習で学んだこと…それは
「ただ坐ること=坐禅」でした。
ただ坐るだけだから、何かを得るためにするわけではない。
つまり、「悟りを得る」「気持ちがすっきりする」「頭を無にする」とかの利益を求めて坐禅をするわけではない!!ということ!!
坐禅をするために必要なのは「調身」「調息」、体と呼吸を整えること。
そして、結跏趺坐をして、姿勢は正せているか自分で確認して、深呼吸を何度か行って、坐禅に挑み(?)ました。
坐禅をする中で…。
やっぱり考え事をしてしまう…。
お腹減ったな――とか、明日朝早く起きれるかなあーとかね。
ここで、「考えないようにしよう」ではなく、「浮かんだ思考をそのままにする」ことが大切だと学びました。
例えば「お腹減ったなー」から施行を膨らませ、「今日食べたごはんおいしかったなあ。」「あの味どこかで食べたような!」「明日は何食べよう―」とかにならないように、「お腹減ったな」でとどめる。
それでも考え事をしてしまう時は...。
励ましの「警策」を受ける。
警策って有名なこれね!
考え事をしてしまった「罰」だと思っていたけれど、、、、
お坊さん曰く…「励まし」らしい!
考え事をして集中できないと感じたら自分で警策を求める自己申告制。そして、叩いてもらうと、背筋が伸びて再び集中できる。
警策は、坐禅頑張って!!という「励ましの行為」なんだ~。
ご飯を食べる時のも修行
ご飯を食べる時の心得を教えてもらいました。
(以下、簡単に私の言葉でまとめてみた!)
①目の前にあるご飯にはいかに多くの人々の手数や労力が費やされて、また、自然の恩恵により頂けていることを忘れない。
②食事は自分の人格を完成させるためにいただく⇒心を省する必要がある。
③むさぼり、いかり、愚痴のこころで頂いては、食べ物が毒となる。
④食事は良薬。肉体と精神の枯死を防ぐためにある。
⑤ごはんを頂くのは、「徳」を成就するため。
私…この一年間、めっちゃ食に対する執着があって…(笑)
甘いもの、カロリーが高いものを常に欲している感じで、適当にたくさん食べちゃうんです😢でもたくさん食べても満たされない…。つらい。ってかんじで…
だから、この5つの精神を身に着けようと思います!(笑)
直接丁寧に教えてもらい、何度も実践することで身に付いた。
坐禅に対して抱いていたイメージとかなり違ったので驚きました・・・!また、得た知識をそのままにするのではなく、身体で理解できた良い機会になった。そして、少し、坐禅の精神が、身についたので…(笑)
調子に乗って、自分が関わっているプロジェクト参加者の大学生に坐禅を教えてみた!!笑
↑坐禅をした日の話はこちら!!
参禅体験後は…焼津に向かう!!
参禅体験を終え、青春18きっぷを握り、静岡県焼津市に向かいました。
福井駅に到着したら…青春18きっぷルールで福井駅から2駅先「六条」(九頭竜線)に行って、その駅から一駅戻って、乗り換えたら福井から静岡県まで青春18きっぷが使えるっていう…。(説明むず!!)
「六条」で1時間30分待てば、上の予定で行けるということで…いったのですが‥‥
まさかの無人駅…
まわりにカフェはなく‥‥。
しょうがないから、もってた鯖缶を食べようとした…そしたら、服にぶちまけてしまった。上下白い服着てたのに…。
みたいな感じで不運なことが続いたけれど…!まあこれが旅の醍醐味だよね!
焼津の活動については以下の記事でご覧いただけます😊✨✨