クリエイティブウーマン*Story02
クリエイティブウーマンの記事を書いてから二ヶ月と少しが経った。最近のnoteは自分の体験から発信出来ることだったり、こうなんじゃないかな?という記事を書いていて、うーむブログと混同しているなぁ、というか、note読んだ感想だったり色々な声を聞くことは嬉しいが、私を知ってもらう以上に私を媒介して、読んだ人が何か変われる文章なのか、と問われると、果たして…
という気持ちになったので、
今回はクリエイティブウーマンとしての発信を
したいと思う。
クリエイティブウーマンになると決めた時、そしてそれを発信した時、私は誰かの為になるものを作りたいと思った。
そしてnoteを書き進めるなかで、こんな世の中にしたいという、wantの気持ちを沢山表してきた。
で、結局その世の中を良くするって何なん?
言ってるだけやん?
中身ないやん?
という声は聞こえないだけで、大いに感じることなので!!
私の目指す場所、クリエイティブウーマンとして作り上げたいものを少しでも分かりやすく言ってみる。
前にも書いたが、事務所にそのままいて、自分の演じる役を誰かに貰ったり、作って表現することは違うと感じたのだが、それはなぜかというところ。
それは、どれだけ自分が素敵な役を演じて、ビジネスに変えて、お金を儲けたところで、行き着く先は現在の日本の社会が作り上げた芸能、娯楽、本質としての良さよりも経済効果を狙ったものの中、そう鳥かごの中で私は表現することになるという運命がある。
自分が本当にいいものだと思わないけどお金になるもの。売れるためにはどんな表情をすればいいかを考えるだろう。
じゃあ売れたら自分の好きなことをすればいいのでは、と思うが、その時にはきっと自分の需要は他にある。
だったら、と演劇を小劇場で本当に面白いものだと思ってやっても、観る人は身内、もしくは演劇関係者、そして演劇オタク。これは演劇だけに関わらずアート全体において言えることだと思う。この状況はいつまでたっても分かる人にしか分からないアートでしかない。
芸術活動はなぜこう八方塞がりなのだ!!!
と思った。
その理由は。
観客が育っていない。
アートを見る目が養われていない。
もっというと、アート教育、アートにかける国家予算が少ない。
まとめると、
世の中が娯楽、アートと自分自身の生活を切り離して生きている日本だからだ。
という答えに行き着いた。
ライブハウスに行くこと、絵を見る描くこと、演劇を見ること、ダンスをすること、などなど
これらは私たちのイベントでしかない。
そして、感想を述べるにも
「あまり詳しくないから分からないけど」
と枕詞を当てはめる。
そして、アートをすることや自分らしい格好をして表現することを、特別なこと中には罪悪感のあるものとして捉える人もいる。
娯楽は娯楽。生活は生活。
その意識が根強く日本に凝り固まっているのではないか。
私は邦画が好きで女優を目指した。その邦画の魅力は、自分の身近にあるもの、私自身のような気持ち。そこに魅力を感じた。
そう、しっかり伝わる人には伝わるし、その世界に触れて生活の一部にしたいと思う人はいる。
ただ、日本ではその映画の中にいる人、演じる役者になることでしか、生活とアートが繋がる術がないからこんなに養成所が沢山あると私は思う。でも今の現状では日本の多くの養成所は養成ではなく、その夢を追う人間の数だけをみてビジネスに変えている。
アートと生活のつながりを、
仕事にする
という選択肢以外も
あっていい。
だから私は、アートと日常を切り離さない。
日常の中にあるアートを作りたい。
そしてそのアートを特別なものじゃなく。
ただの日常としてみることができる世界。
それがほしい。
そのために、というかその大きなものを共通認識とするべく、私は少しずつ行動をしている。
まだ発表するには早いけど。
みんながあって良かったとか、共感できるなって、私の人生の一部だって思える
アートを
今あたまとこころで作って、そろそろ形作ろうとしています。
最終的には。
それをビジネスに。
甘いことは言ってられないけど、しっかり目に見える形で表現できたらと
悶々と黙々と
1mmずつ進んでいます。
そのためには、私はもっと今の現実に向き合わなければならない。
世の中に触れなきゃいけない。
だから、みんなの声が必要です。
些細なことでもいい。生きていること、あなたの日常が知りたい。
沢山教えてほしい。
まだまだ世間知らずの私だから。
弱いところも汚いところも教えてほしい。
今のクリエイティブウーマンになろうとする私には
それが必要。
気が向いたら、はじめましての人も、よく知る人も、私に会ってほしいな。
DM待ってます。
笑
あなたの日常をアートに。
あなたのアートを日常に。
これが私の理念。