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今の仕事、どうやって選んだ?

わたしが好きな漫画に「ハイキュー!!」という作品がある。

ハイキュー!!はその名の通り排球、つまりバレーボールを題材としているのだけど、宮城県立烏野高校に通う、日向翔陽と影山飛雄の「変人コンビ」が繰り広げる排球人生と、出会ってきた人たちとのつながり、その後を描いている物語だ。

わたしは漫画が大好きで、いろんな作品を読むんだけど、ハイキュー!!の特筆すべき点は、「その後」にあると思う。

バレーボールに打ち込んできた人の「その後」
支えてきた親や近所の人の「その後」
出会った人たちほとんどすべての「その後」を描いてある


(👇ネタバレを含むので心配な方は見ないでね)

「プレーが楽しいから将来はプロバレーボール選手になりました」 は他の作品にもあると思う。ハイキュー!!はそれに加えて、「ケガで泣く選手を見たくないからトレーナーになる」「バレーの楽しさを伝えたいからバレーボール協会に入る」「プレーの中で”自由”を学んだから 自由を表現できる美容師を目指す」とか、それはそれは多種多様な選択肢を描いてくれている。

みんな同じ”バレーで培った経験”から選んでいるんだけど、選び方が違うところがすごく面白いし、人材会社に勤め始めてから一層、選び方や基準みたいなところに興味を持つようになった。

人材会社に勤めて5年目、今日はそのスタートを振り返ろうと思う

➀選び方・方法

まずは対象の絞り方
転職エージェントに登録はするけど 連絡が多い・面談が面倒という人は多いと思う。そんな時はハローワークで「嫌な職種」「出来ない仕事(資格・学歴)」を除き「通える範囲」などの複合検索をする。

いまの仕事に就く時、私は「営業は嫌」「高卒・資格なし」「子供が2歳なので残業が出来ない・申し込んでいる保育園との距離が徒歩範囲」「土日祝やすみ」で検索した。

この条件で確か80件くらい引っかかったと思う。そこから月給で昇順し、上から5社に履歴書を送るというザックリ就活が短期な自分にはとても合っていた。

②決め方・理由

・書類選考で1社落ちた
・会社が近々移転するそうで通勤距離の観点から1社断った
・残り3社で面談し、それぞれ内定を頂いた

そして一度絞り切った条件から再度選ぶ時は、出来るだけメリットがある方を選ぶといいと思う。

・A社:家からとても近い
・B社:ベンチャー感があって性格に合う
・C社:スーパーフレックス制度と自社株購入制度がある

今のわたしには子供がいて家庭が優先だから”時間”はとても大切。それと大人になったら分かる”財”の部分で明確に付加価値を与えてくれるC社、ランスタッドを選んだ。

そんなわけなので、人材会社とは?派遣とは?という状態から入社して、この世界の常識に右往左往してきたけど、ハイキュー!!を読んでいるときっとこの選び方も正解の一つなんだろうとおもう。

とにかくオススメのハイキュー!!

思いがけず就活よりもハイキュー!!オススメ記事になってしまったけど、まだ読んだことがない方は本当に読んで欲しい。たったの45巻だから。

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