外見ブランディング、セッションを受けてみた体験談
外見ブランディングのセッションを10,000円ちょっと払って受けてきたので
感想を書き残してみます。
結果から申し上げますと、
100万円以上するプロデュース講座の案内をされました・・・。
コンサルあるあるパターンにハマる
今まで別なコンサルの無料相談も受けた事があったのですが、
その時も今回も事前に宿題と称して質問が20個くらい出された。
今思えばその時点で予測できたのかもしれない。
セッションの時、話の途中からこの流れは予想がついてきた。
なにか追加で課金が必要な講座の提案をされるだろうなぁと・・・。
ただ、~30万円以内の予算でど~んと自己投資したいと思っていたので話くらいは聞いてみるかという気でいたのですが。
まさかの3ケタ超え・・・。おったまげ~。
申し込まなかった決め手とは。
何の事前情報もなくいきなりすぎる100万円講座。
そもそもこれを申し込める人がいるのだろうか?
と、私なら思ってしまうけれど、事例がいっぱいあるので100万円出せる方もいるのだと思う。もしくは主催者のお仲間か。
講師の方もモデル業としてはキャリアや実績があるのかもしれないけれど、まずしゃべり方が聞き取りづらく、資料のクオリティ、時間の使い方、受け答えがかみ合ってない等、、、色々ツッコミどころが見えてしまった。
結論100万円受け取れるクラスの人ではないように感じた。
その講座では人から憧れられるポジションを目指すことになっているが
講師自身が自分と同じかちょっと先程度の仕事のレベルのように感じた。
やはり多額の金額を出そうと思うには、自分の専門分野だけ優れているのではだめで、プレゼン力、会話力、下準備、時間管理、発声、ヒアリング力、・・・などの点数に表すことの少ない分野がある程度のクオリティに達する必要があるようだ。
そういう意味では自分ひとりでは気づけないポイントを発見したのですごく勉強になった。
とはいえ、得られた事ももちろんありました
今回得た事としては、自分についてのフィードバックを得られた事が一番大きかったです。
それは今後にも役立てていこうと思いました。
私の(仕事の)キーワード
好奇心で夢が拡がっていく人
専門分野感
オリジナリティ
ナンバーワンではなくオンリーワン
情熱を心おどる形に手掛けたい
想いにこたえたい
誰でもかれでもではなく、この人になら!という人の役に立ちたい
夢に向かって上がっていくステージ
チャーミング感
アーティスト気質、職人気質
提案していただいたコンセプト
「奇想天外」×「親しみやすさ」
私と話してみた印象
外見からは分からないが、話してみるとカジュアルで話しやすい。
ナチュラルで素朴な印象。
「現状」→「共感」→「憧れ」 の3つのステップ
外見イメージを変えていくには段階を踏む必要があるとのこと。
例えば最初に目指す「共感」のイメージを私にあてはめると
やわらかさ
おもしろさ
フレッシュさ
親近感
これは周知させるフェーズ。
なので、この時周りから言われる言葉は「へぇ~」。
この段階では個性を伝える事ができるが、まだこちらから歩み寄るコミュニケーションになっているのが特徴。
親切な人って感じでしょうか・・・。
その次の「憧れ」のイメージを私にあてはめると
真心
想い
お客様にコミットするという意志表明
これは認知されるフェーズ。
「共感」の段階で出していた個性をさらに高めて洗練させる。
この時周りから言われるのは、「あぁ~」という納得の言葉。
この段階になると、すでに信頼が得られているので相手のほうから専門家として声をかけてもらえたり、お願いされるコミュニケーションになる。
いわば主導権を握るという事だと思います。
まとめ
自分の内面や人間味に磨きをかけて、それを外面からも人に伝えられるようにしておくとコミュニケーションのスピードが速くなる。
そうするとビジネスにおいて(プライベートも?)色々な事を円滑に進めたりWin-Winの関係を築くことができる。
という事だと思う。
私にとっては新しい視点だった。
あとがき
最近は無料でもとても役に立つ視点をくれる人が増えているので
私の感覚のほうが狂っているのかもしれないけれど1万円出した価値はあったかな?
自分の打ち出したいイメージが分かったので
次はそのイメージを表現できる服やメイクや髪型をあてはめる作業だと思う。
例えば
やわらかさ、おもしろさ、フレッシュさ→軽い素材、肌を見せる面積を増やす、スッキリしたシルエット、mixスタイル
親近感→黒より白、明るい色
というふうに。
一発で合うわけないけど試行錯誤するうちに身になりそうだ。
お小遣いが100万円もないので作家活動やデザイナーとして培ったスキルを応用して、ちまちま自分で研究してみようと思う。