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シンプルに生きたくて | はじめてのnote

私のような生活をする人をなんと言うのか。

別にアレルギーとかアトピーがあるとか、潔癖症だという訳ではけれど。

自分に、体に、不必要な物なら使う必要ないよね、というシンプルな考え。

留学、就職、家族の病気、介護、死、結婚、出産、育児、義母との同居、そして迎えた40代半ば。

経験値が増えていくたびに起こる問題に対処していくうちに

または体の変化、複雑化していく環境に適応していくために

体に悪い物は排除し、体に良い物を模索するようになった。

世の中は物と情報が溢れているから、好奇心や欲求のままに手に入れていたら家も頭もパンクしそうになっていた。

それは、幸せを感じるどころか、いつも何かが足りない、その何かを永遠と探しているようだった。

いつ頃からだったか、何がきっかけだったか、

やはり念願の出産して、子どものことだけを考えていればいい至福の時間がくれたことだろうか。

子どもたちが、家族が元気なら、その他に本当に欲しい物は無いな

それまで当然のようにしてきた自分のためのショッピングも

お金と時間のかかる趣味も

子育てで出来る余裕がなくなったら、出来なくても特に問題なかった。

いらない物を削ぎ落として、身軽になったら

むしろ満たされた気分になれた。

もっと、シンプルに生きたい

そんな私の、何をどしうてやめていったかの備忘録。

昔の自分から見ると常識からあまりに外れているので、知人にあまり話すことはない。

でもどこかの誰かが共感や興味を持ってくれたらとの想いでここに記そう。

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