今年はもう、これ以外考えられない。 #自分的流行語大賞2018
2018年最後のnoteのテーマは…#自分的流行語大賞
今年はもう、これ以外考えられない。
『パラレルキャリア』
※パラレルキャリアとは、本業を持ちながら、別の仕事をしたり、非営利活動に参加することです。
今年は“副業元年” として注目が集まりました。
そんな世の中の流れもあり、2年前からパラレルキャリアを始めていた私は様々なイベントに呼んでいただいたり、出版の機会までいただくことができました。
もし良かったら、手にとってみて下さい。
この「本を作る」という機会を通して、自分の考えや行動などを深く、ふかーく振り返りました。
なぜあのとき、あんな選択をしたんだろう?
なぜあのとき、一歩踏み出したんだろう?
いわゆる内省ですが、この内省を日々繰り返すうちに、自分の考えを言語化することが好きになっていきました。
不思議と、自分の考えが言語化できるようになると思考が整理されて、行動が変わる。行動が変わるから習慣が変わって、習慣が変わるから人格が変わる。
そんな体験をしました。
日本人はそもそも答えのない問いに答えるのが苦手
これまでの日本は、必ず答えが存在するという正解主義教育が主流だったので、どうしても正解を探そうとしてしまうし、それ故に答えのない問いに答えるのが得意ではありません。
例えば。
あなたのキャリアプランは?キャリアビジョンは?
皆さんだったら、どう答えますか?
転職活動中によく質問される問いです。
きっとそれっぽい回答はできると思います。でもどうでしょうか?自分の気持ちに正直に、スラスラと答えられる人は、ほんの一握りではないかと思います。
ここで大切なことは、スラスラと答えられる一握りの人たちは、頭がいいから、才能があるから答えられるわけではないということです。
答えられる人と、言葉に詰まってしまう人の違いは、「自己理解の深さ」だと私は思っています。いかに自分のことを知っているか、の違いです。
私の好きなフィンランドでは、幼少期から「あなたはどう思う?」「なぜそう思う?」「あなたはどうしたい?」、そんな問いを大人たちから投げかけられながら過ごします。内省が習慣化しているため、今の自分の気持ち・考えを都度確認し、理解します。
それがブレない自分の軸をつくり出すのです。
Do What you love!!!
パラレルキャリアはあくまで、働き方の1つの選択肢でしかありません。
今の自分、未来の自分に必要であれば始めればいい。パラレルキャリアを始めたいと考えている方には、いつもそうお伝えしています。
「あなたは、自分の人生をどう生きていきたいか」
そんな答えのない問いに向き合った先に、パラレルキャリアが最初の一歩として相応しそうであれば、思いきって挑戦してみるのもいいし、そうでなければ違う選択肢を選べばいい。
大切なことは、一人ひとりが自分の未来について、ノイズに影響されず思いを馳せること、そう考えています。
2019年も実り多き1年になることを願って。
常に思考は、「Do what you love!(自分の大好きなことをしよう!)」でいきましょう!