長岡京☆過去から今へ続く道・循環の中生まれる美しい景色を追って
先日upした長岡天満宮の記事がコングラボードをいただきました🌟
ありがとうございます！
たくさんの想い出と絡めた記事で、なかなかの長文になりました。
そのため前回はupしなかった写真や、さらにその先に続く景色があります。
同じ日の記録ですが、後日譚ともいえる記事になりますので、最後までご覧いただければ幸いです☆
▶前回の記事
(お散歩した日：2025-1-8)
🔶八条が池☆強風の中、人は少なく生き物たちはまったり
まずは天神さん。
八条が池では、もはや恒例となった？ こちらー
池に行くと鯉を集めずにはいられません笑
いや、勝手に集まってきちゃうんです。
観光地の鯉ってだいたいそうですよね？？
池の端の方まで進むと水生植物ゾーンがあります。
季節柄、主だった水生植物はないようですが、鷺がまったり佇んでいます。
青鷺さん、白鷺さん、つかず離れずのよい距離感。
水面にももう一羽。
こういう光景を見るとー
こう（↑）なっていたらどうしよう。。
といつも思ってしまいます笑
この日は風の強い日でした。
水上橋を歩きながら動画を撮ると、風に煽られるたくさんの木の葉が映りました。
それでは天神さんをお暇し、街の方へ行ってみましょう。
🔶JR長岡京駅へ☆かつての「神足駅」の変貌ぶりに驚く
先に街のざっくりmapをご紹介します。
(右下のピンクの丸については後述します)
地図の左側に長岡天満宮。
最寄り駅は阪急京都線 長岡天神駅です。
そこから東へ15分ほど歩くとJR長岡京駅があります。
祖母の家はその長岡京駅のさらに東側、川を超えた先にありました。
祖母の家へはたいてい父の運転する車で来ていましたが、何度か母とともに電車で来たこともあります。
長岡京駅は1995年まで近辺の地名をとって「神足駅」という名称でした。母と来たのもその時代のことです。
数年前、テレビで当時の首相が駅前で演説しているのをたまたま見たのですが・・・
「これがあの神足駅！？」
と驚くほど発展を遂げていました笑
今の神足駅＝長岡京駅をぜひとも見たい！
まずは阪急の線路を超え・・・
歩道も道幅も広い！
前回の記事に書いたイズミヤのある通りで、当時から車通りではありましたが、見るからに道はイイ感じに改修されていそうな雰囲気。
なんだかおしゃれなお店がいくつもあるなぁとキョロキョロしながら歩いていると、あっという間にJR長岡京駅に到着しました。
長岡京駅前。
この駅前ロータリーで某首相が演説されていました。
この橋は駅前の商業施設から続く連絡橋です。
振り返って見るとー
本当に様変わりしています。
面影が見当たりません笑
改札の前に長岡京市観光イラストマップがありました。
そういえば長岡京市の位置をご紹介していませんでした。
ざっくり言うと縦長の京都の下の方です。
大阪府にも隣接していて、京都府南部に位置する京都市よりもさらに大阪の近くです。
行けば近くだったのに、一人で行ったことがなかったんですよね。
気持ち的な距離がありました。
改札の前を通り、反対側の出口へ回ってみます。
祖母の家に行く時はこちら側の出口を使っていましたが・・・
ひえー、こちら側もとーっても様変わりしています。
最早「ここはどこ」状態です笑
駅舎は神足駅時代からのもののようですが、ちょっと記憶が・・・。
ここから東へ進むと、かつて祖母の住んでいた場所があります。
その途中、明智光秀の娘、細川ガラシャに縁のある勝龍寺城本丸跡もあり、そちらへも足を伸ばす予定でした。
ですがお気づきでしょうか。
JR長岡京駅に着いたあたりから雲行きがあやしくなっていることに。
ここで小雨が降り始めました。
というわけでこの日のお散歩はここまで。
帰りはJRを利用して大阪へ戻りました。
母と来る時は奈良回りで来ることが多かったように思います。
とくに私が幼かった頃は、大阪中心部の混雑を避けてのことだったのかもしれません。
大和西大寺から京都までちょっと贅沢をして近鉄特急に乗るのが、京都へ行くときの数少ない楽しみでした。
そうか、近鉄特急に乗るための奈良回りだったのかもしれませんね。
次は奈良経由で来てみようかな。
🔶16年前のいつかの日を見て描く
帰宅してからgoogle mapで、長岡京駅からかつて祖母の家のあった辺りを見てみました。
この記事の最初に上げたmapをもう一度。
長岡京駅からガラシャ通りを南下して小畑川を渡った辺り。
ピンクの丸をつけている場所を絵に描いてみました。
(2025-2-2 描)
川沿いの小畑川通りから分岐して下る道があります。
この道を下った先に祖母の家がありました。
父の運転する車で何度も何度も通った道。
正直、祖母の家にまた行きたいとは思わないのですが笑
父の運転する車にまた乗りたいとはよく思います。
人として悪い行いもたくさんしてきた父ですが、車であちこち連れて行ってくれたことは大切な想い出です。
ところでgoogle ストリートビューでは過去のものも見られることをご存知でしょうか。
「他の日付を見る」で今までの一覧が見れます。
この辺り、地形は今と変わっていません。
今回の絵は2009年のものを見て描きました。
父も、そして祖母も生きていた時代です。
おばあちゃんもこの景色を見ただろうか・・・
🪷🪷🪷
小畑川はこの少し先で桂川に合流。
さらにその少し先で宇治川、木津川と合わさり淀川と名を変え、大阪湾へ注ぎ込みます。
ここまでご覧くださり、ありがとうございます☆
「大海芥を選ばず」という言葉が好きです。
そういう人になりたいけれど、なかなかなれません笑
海水はやがて蒸発して雲を生み、雲から降り注ぐ雨が大地を潤します。
清濁併せ呑み、昇華し、恵みをもたらす。
その循環の中、たくさんの美しい光景が生まれる。
美しいものになりたいとずっと思っていますが、人でいる限りは難しそうです。
せめて美しいものをたくさん見て、描き残していきたいと思います。
というわけで、次はどんな光景を描こうかな。
絵も色んなタイプのものを試行錯誤、修行中です！
相変わらず次の予定は未定ですが、また様子を見に来ていただけると嬉しいです♪
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