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娘が一歳になる前に、お産の記録を残しておきたい。 書こうと思いながら、先延ばしになっていた。 お産の前に、子父との話し合いや、親友におきた事や、助産院にたどり着いた経緯とかもあるんだけど、 それはまた追い追い。 4月4日予定日。 お腹の子どもにも、 まぁ、一応予定日の4日を第一目標にしようかーなんて、話しかけていた。 前日、おしるしがきた。 助産師さんに連絡したら、おしるしから一週間後に陣痛くるパターンもあるからいつも通りにね〜とのこと。 いつも通り、散歩。
忘れもしない10月18日。 大好きな十二国記の新作をファミレスで読んだ帰り道、 ふと昨日遊びに行った時のI先輩の言葉を思い出す。 「面白いから!とりあえず調べてみなよ!」 10月頭まで時代劇の舞台に出演しており、それが終わりひと段落。 「そういえば生理が3ヶ月きてないんすよー、 あと最近おっぱい大きくなったんですよー。」 なんて先輩に報告。 「えー、それ妊娠あるかもよ!とりあえず面白いから!調べてみなよ!」 なんて、笑いながら話していた。 最近まで激しい舞
16週の命がお腹に宿っている、と言う事実。 枕元に置いてたエコー写真。 まだ、自分の選択が定まらない頃、私は普通に生活してた。 殺陣の稽古にも行き、いつもと変わらない日常。 でも、頭の隅で、命の選択について常に付きまとう。 決めるのは私だと、そこだけはわかっていたので、 まだ親にも話さず、一人だけ友人に話していました。 その子も、話は聞いてくれた上で、それでも決めるのは私だし、どちらを選んでもいいと思う、と見守ってくれていた。 産む 産まない まずは、この
前回はバルトリン腺腫瘍という婦人科系の病気について書いて、 少しだけその続きを。 なぜ、誰にも言わなかったのにオープンに話すことにしたか。 一番悪化した7月、別の病院を紹介してもらった。 結果的に自壊したため、菌の検査とその後再発するようなら手術するということで経過観察くらいしかお世話にならなかったのだけど、 「手術してもまた再発するかもしれないんですよね…」 と後ろ向きだった私に、 先生は 「でも、死ぬわけじゃないですから」 と言った。 その言葉が、私の
「何故、妊娠に4ヶ月も気付かなかったの?生理不順?」 とよく聞かれる。 生理順調、不順歴なし、 風邪もあんまりひかない(風邪と認めないパターンもある) 基本健康体。 そんな私が唯一闘っていたのが バルトリン腺腫瘍 という婦人科系の病気。 以下、妊婦話から逸れて、結構生々しい話になります。 バルトリン腺とは 「外陰部皮下にある腺組織であり、透明の粘液を分泌し、外陰部を潤す役目があります」 簡単に言うと、女性のお股の割れ目の左右に一本ずつ通ってる腺。