サカダワ七日目の、仏生会
昨日は蔵暦(チベット暦)四月七日でした。
チベットの伝統では、釈尊がインドのルンビニーの地にて誕生された日として、お祝いします。
日本仏教では降誕会、仏生会、浴仏会、灌仏会、花会式など、多くの呼称があります。
気吹乃宮(いぶきのみや)においても昨晩、釈尊を本尊とした儀軌を執り行ないました。この時期にサポートいただいた皆さまに釈尊の加持があるよう祈願し、福徳を廻向させていただきました。
གང་ཚེ་རྐང་གཉིས་གཙོ་བོ་ཁྱོད་བལྟམས་ཚེ།།
カンツェ・カンニー・ツォウォ・キュータム・ツェ
至尊の貴方が両足で降誕されて
ས་ཆེན་འདི་ལ་གོམ་པ་བདུན་བོར་ནས།།
サチェン・ディラ・ゴンパ・ドゥンポル・ネー
この大地を七歩、歩まれて
ང་ནི་འཇིག་རྟེན་འདི་ན་མཆོག་ཅེས་གསུངས།།
ンガ・ニ・ジクテン・ディナ・チョクチェー・スン
「私はこの世間で最も尊い」(唯我独尊)と
དེ་ཚེ་མཁས་པ་ཁྱོད་ལ་ཕྱག་འཚལ་ལོ།།
デ・ツェ・ケーパ・キューラ・チャクツェル・ロー
宣言されたこの時、智者である貴方に礼拝します。
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サポートは、気吹乃宮の御祭神および御本尊への御供物や供養に充てさせていただきます。またツォク供養や個別の祈願のときも、こちらをご利用ください。