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友達について思うアレコレ

自分の10代はどんな少年だったのか。自分が覚えているのは中学校にひたすらソフトテニスに打ち込んだこと。そして高校時代は少数の友達と一緒に下校していたことぐらいだ。

勉強に関してはどうだっただろう。正直高校生のときはもう授業中はほとんど寝ていたように思う。このあたりが自分の勉強に関しての分岐点だったのかもしれない。あまりに退屈だった数学の授業(サボれるといういわくつきの評判だった)ではゲームボーイをしていたなんていうすごく懐かしい思い出もある。

そんななか精神的なことで言えば友達が他の人よりも少なかったなぁという思い出がある。中学校、高校ともに何人か友達がいたと思うがこれらの友達というのは学校の中でのだけの友達だ。今思うとこれらって友達というよりは同僚的な意味合いが強いのかもしれない。

そんな友達が少ない青春期をすごし大学はほかの人と全く違うところに行った結果友達というのがいなくなった。30過ぎた自分も最後に友達と遊びに行ったのは本当にいつか覚えていない。そのぐらい前になり青春の中に置いてきたように思う。

大人になったら今までの友達とはだんだんと疎遠になるよなんて話がある。しかしもとから友達がいなかった自分に置き換えるとゼロにゼロをかけたようなまったく意味をなさないものといえよう。

さて友達が少ないと思っている10代の人たちへ。友達は大切にしたほうがいいと当たり前のことは言わない。ただ半年でいいので縁が自然と切れない程度には付き合いを保つことが大切だ。自分はそのわずかな縁も気づいたら切れてどこかに置いてきてしまった。

しかし友達がいない自分はダメかと言われるとそうでもない。一人遊びというものに悟りを覚えたというか充実感を感じているからだ。ある種の開き直りに近いかもしれない。音楽ゲーム、ダンボー撮影、ゲーム、noteの更新などなど。世の中には楽しむことはたくさんある。だから友達がいなくてもなんとかはなる。

ただ一度切れたものの立て直しというのは何事にも難しい。だったら切れない程度に保てる努力はすべきだと思う。

自分はその手の縁から切れた人間だが、人のぬくもりというか彼女を含めた共有感というのが最近ほしくなってきた。一つ年下のいとこが結婚したという身内事情もあるのかもしれないが、30過ぎるとやっぱり意識が向いてしまう。

すでに9月に入ったけどふと思ったので #8月31日の夜  の企画に乗っかってみました。友達について自分は一人でも大丈夫だが、あわよくばという微妙なポジションでずっと居続けるのはいいのか悪いのか・・・。

#日記   #エッセイ  #8月31日の夜


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migmin
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