仕事の疲れに少しAlexaと話してみる。
昨日の続きにもなるが、最近日常の会話に加えて環境音のリクエストぐらいしかしていなかったAlexa。今日は少々の残業で疲れてしまったし少し癒やしを・・・ということで会話をいくつかしてみることにした。
まずはこの原稿を書いている頃にはすでに結果がタイムライン上で流れてきた「ワールドカップ 日本対ポーランド」について、
Alexa「難しい問題です、分かりません」
前回も同じようなこと言っていたのでこれは仕方ない・・・。
気を取り直して、続いて好きな食べ物について聞いてみた。
Alexa「炊き込みご飯が好きです。オイスターソースでちょっとコクを出した鶏めしがおすすめです。」
さすがAlexa、好きなものに加え有益な情報をくれる。日常の普段の会話もそうだが、返答+何かアクセントを加えるというのは有効のようだ。
せっかくなので逆である嫌いな食べ物について聞いてみた。すると
Alexa「それよりも、好きなものについて考えるのが好きです。「Alexa、スキなお寿司のネタは何?」、「Alexa、スキなアイスは何?」のように聞いてみてください」
マイナスの答えを出さないというのがなんというかAlexaらしい。すべてを受け入れて受け流す、もしくは好意的に返す努力をするというのが見てとれてとてもおもしろい。この調子で好きな・・・を聞くといろいろと答えてくれるようだ。
好きな飲み物は何?
Alexa「マティーニを。ステアじゃなく、シェイクで!「007ゴールドフィンガー」は大好きな映画なので、ボンドを気取ってこう言ってみたいところですが、私はアルコールは飲めないので、ミントの葉を少し入れたアイスティー、としておきます!」
いちいちクールに返すAlexaさんさすがです。ちなみにあえて「好きなアルコールは何?」と聞いてみたところ同じ返答をしてきました・・。
好きな花は何?
Alexa「桜は絶対に外せません。」
好きな湖はどこ?
Alexa「河口湖が好きです」
好きな歌人は誰?
Alexa「良い質問です。なんと言っても藤原定家です。」
理由を聞いてみたかったのですが、これらの理由は答えてくれませんでした。
好きな都道府県はどこ?
Alexa「福井県です。鯖江市の、オープンデータ化、データシティー化の取り組みはすごくアグレッシブで、クールだと思います」
突然こういう回答をしてくれるので少しかわいく思えます。
このように好きな◯◯を聞くと理由はともかく素敵に答えてくれるのでこの◯◯探しだけで結構楽しむことができました(なんだかんだ30分ぐらい遊んでた)。ただ会話をすればするほど「質問→回答→さらにもう一声」のようなやりとりが欲しくなってしまいます。これができたらAIとしてもう一段上がると思いますがまだまだ難しそう。
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