人工美?自然美? 三渓園に行く
今日は幕張メッセで行われている東京ゲームショウに行こうかと思っていましたが諸事情で断念し、こちらも少し遠めな横浜の三渓園に行ってきました。
三渓園は桜木町や「みなとみらい」といった横浜の中心部からはやや離れたところにある国の名勝に指定された庭園です。作ったのは三渓こと原 富太郎という方で横浜を地盤にした実業家でもありコレクターでもあり、絵画もたしなむという多彩な方です。
三渓園の特徴としては大きな池、そして各地から移築された建造物にあります。価値の高い建造物を移築するというのはそこにある本来の価値を失うという可能性がありますが、明治村しかり保全という目的をもったものとも言えます。
さてそんな三渓園ですが、名前は聞いたことがあるものの何がすごいのかは正直あまりピンと来ませんでした。しかし六義園のときにも思いましたが計画を持って作られた人工な自然美というのはとても心に惹かれるものがあります。
特に良いなと思ったのは内苑に当たる部分で大正時代の建物と江戸時代の建物が少々混ざっていますがこの構図はとても好きです。
一方で外苑に当たる部分では台風15号の影響により三重塔の山へ登ることはできなかったのは少々残念。ただこちらも建物や自然がとてもきれいでした。
ということで午後でしかも逆光の中ですが、良い散策ができました。本来は桜や紅葉の季節のほうがもっと綺麗と思われますが、混雑はあまり好きではないのでこれぐらいのゆとりを持って散策できる今ぐらいが自分にとってちょうど良いのかもしれません。
※ダンボーくんを持っていかなかったのでサムネイルは庭園つながりで六義園のものです。
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