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入社3年目のゆううつ

この会社に入って今年で3年目、いろいろなことが起こったがいよいよ自分も本格的に今後を考えなければいけない時期に差し掛かったようだ。

というのも以前から書いているように自分はあることをきっかけに働き方の改革として副業や転職を含めた他に選択肢を増やす選択として週5から週4勤務に変えた。

そして今日になって聞いたのだが、同じリーダー格だった同僚が辞めるわけではないのだが、他の事務所に転勤することになったのだ。

この同僚は自分と大体同時期に入り、また年も近いということもあってものすごく頼りにしていた。この人がいるからこそ安心して週5から週4勤務に変えたと言っても良い。

それがまさかの転勤ということでショックとともに、ここの職場の戦力がまた一人減ってどうするんだろここ・・というのが感想だ。また一人、また一人と減りいよいよ泥舟化が待ったなしになっている。

そもそも今月・・・というかこの3ヶ月でこの職場いろいろな出来事が起こった。まずは9月に1人辞め、そして10月、11月で2人が辞め、10月にはハラスメントが自分の身に起こり、そしてつい先日にはnote上ではネタ的にどうかと思って書いていないが宗教の勧誘被害にもあった。

人がどんどん減っていく一方で新たに入社してくる人はほとんどいない。これにより何が起こるかというと一人ひとりの負担が増え、そして結果的に皆がストレスを抱えて自分へのハラスメントのように不満が爆発するのだ。

ここまで書くと自分の会社はブラックなんじゃないかと思われるがそんなことはないと言える。一般的なブラック企業と称されるものは残業代が支給されないだの、理不尽な扱いを受けるだのいうことがあるが、この会社はそういうコンプライアンスにはいろいろとうるさいので黒いとはとても思っていない。また給与というか福利厚生については本当に悪くないところだ。

ただしそれがホワイト企業であるかと聞かれるとそんなことはない。労働時間ピッタリで毎日帰れるといったらそれは奇跡であるレベルだと思うし、そもそもの仕事の忙しさのピークが15時からと他の会社とはワンテンポ違う。それゆえにグレーな会社であるといつも思っている。

グレーというのはいつでも白くなったり黒くなったりと中途半端なように見えてどちらにも行けるという可能性を持っている。この前プレゼンテーションを行ったときも結果としては改善に結びついたわけだし、可能性だけはそれなりにあると思う。

ただ今の現状を見ると着実に職場環境が危ないと思う。人は減っていくにも関わらず人が増える可能性は少なくて、人間関係では火種が見え隠れする、

一般的にというか自分の偏見的イメージなのだが、転職する人は大体入社して2年~3年経った人が多いように思う。これが入社3年目の魔力かと今感じている。

2年3年経つと会社の業務にはかなり慣れてきている段階だ。その慣れきった中で起こるのが業務外での人間関係やストレス、自分がこの会社に本当に合っているかの適正など、慣れてきたからこそ見える自分と会社の関係性、それが改めて問われている。

この関わりについて疑問を抱いた結果、転職や副業といった他の選択肢を考えることになっていくのだろう。自分もまさにそんなことを考える一人に気づいたらなっていた。

そして他の可能性を考えようとした矢先での今回の同僚の転勤話、自分もいよいよこの船から脱出すべきときが近づいているのではないだろうか。そのぐらい今回の出来事は驚きだったし、真剣に考えなければいないのは承知だったがさらに真剣に考えなければならないと今感じている。



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