通りすがりのミュージシャン達
数日前の話になるが、新宿の駅前で多くの路上ミュージシャンを見かけた。彼らには固定ファンがついている人そうじゃない人、さまざまな方がいた。彼らを見ていて思ったのは、路上ミュージシャンはすごいということだ。
彼らは自分のことを知らない大多数の通行人に向かって歌っている。その歌が人に響くかはわからない。しかし歌っている限りはアピールになるし、もしかしたら興味を持ってもらえる人が出てくるかもしれない。
そして自分の前にはアーティスト名と最近出したCDのタイトルや連絡先といった基礎的な情報が掲示されてあった。これも立派なアピールの一つで、誰だろうと興味を持ったら調べてくれる大切な動線だ。
これがあるとないとでは大きな違いだ。一昔前は目の前にギターケースを置き、お金を入れるスペースがあったがもうそんな時代ではないのだろう。なんというかお金を稼ぐためというよりも路上ライブといった意味合いがとても強く思えた。
彼らの様子を見ていると、なんだかSNSに似ている。SNSも発信をしていかなければフォローもされないし何よりも誰にも知られることはない。知られるためには多くの発信をしなければならない。
ちなみにその新宿の路上の立て看板には路上ライブ禁止と書いてあった。アピールとしては大きいのかもしれないがそういう問題ではなかった。
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