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クレームじゃない、未来への期待【完母ママの乳腺炎対策】

4歳・2歳・0歳4か月の三兄弟のママです。
今回も第二子同様『ほぼ完母』で育てています。

母乳育児最大のデメリットである「乳腺炎」。
ねんね期の子供を抱えながら、
震えでベッドが揺れるほどの悪寒と発熱、そして胸の痛み。
1日で下がるけど、また1週間ほどしたらやってくる発熱。

第1子で経験した乳腺炎が怖くて、
今回乳腺炎の予兆ともいえる『白斑』が右胸にできたので、
1000円で受けられるという区の母乳ケアに電話してみました。

結果「最短で1週間後になります」。

はい?

乳腺炎治療は本当に即日対応が命。
1週間後って遅すぎる。
きっと派遣できる助産師も少ないし、
母乳育児に関する知識もないんだろうな…

そして「乳腺炎になってしまっていたらこちらは対応できません」と、
追い打ちのように言う相手。
いや、なりかけてるんだけど、むしろ乳腺炎になる前に電話できる人いる?

とりあえず枠だけ取ったけど、
右胸中心に授乳させていたせいか左胸も痛くなってきたので、
第1子の時にお世話になった個人の助産師さんに電話。
終業時間間際に電話して、翌日午前中に来ていただきました。

治療中、助産師さんも
「きっと現状が分かっていないんだろうね、提携助産師増やさないとね」
と話していました。
今回の訪問治療は8000円。
決して安くはないけれど、出張訪問と技術のことを考えたら妥当な金額。

夫婦共同育児を推進していってる今ですら、
「できるだけ母乳で育てましょう」と
母親にしかできない育児を推奨するお役所。
母乳で育てたいからこそ、こういったときに助成が欲しいし、
スムーズな対応をしてほしい。

というわけで、初めて区政の意見を提出してみました。
今の区長さんは就任1年ほどだけど
「おむつ見守り定期便」など母親支援の施策を次々と実行している方。

きっと見てくれることを信じて、
1.乳腺炎でなくても対応してくれること
2.助産師を増やしてほしいということ
の2点を要望してみました。

クレームではあるんだけど、
ただクレーム言う人にはなりたくない。
私でない誰かが金額で痛みや発熱とたたかわないために、
子育てしたくなる未来への希望を込めて。

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