【水瓶座新月】痛みなくして何かを得ることは出来ない【等価交換】
水瓶座新月のキーワードは
「痛みなくして何かを得ることは出来ない」
今回の新月は旧正月と重なり、なかなかパワフルな予感。
新しいことにすぐにでも動いて行けるようにクランチングスタートを切るようなイメージです。
天体が下半分(北半球)に集まっているため、表立って行動をする人はまだまだ少ないと思いますが、
マグマのように衝動がドロドロとたぎって行くタイミングです。
サナギから蝶に変容するために、自分の中で見切りをつけていく人も増えていくことでしょう。
〇わたしがわたしであるために
今回の新月図の特徴的な部分は水瓶座のサインに天体が集中しているところ。
主要天体である10天体のうち太陽、月、金星、土星がひとつのサインにおさまっているのでオーバーロードと判断することが出来ますね。
水瓶座のサインは独立独歩の精神をあらすサイン。
そのサインが「自我や感覚」や「自己と才能」の領域である1室と2室に天体が集中しているということは、今回の新月図では自分のあり方について考えるタイミングが来ていると読み解くことが出来ます。
良くない環境やズルズルとした関係に悩んでいる人は、互いに独立したいち個人として関わっていくために勇気を持って行動が出来るタイミングです。
【マンデン占星術で読むと】
2室に土星と金星が合。
金融政策は膠着状態でなかなか上手くいかない。
また、仮想通貨は暴落の兆しがあり。
国民の所得はまだまだ苦しい状況にあり、引き続き老人のために徴税される機会が増えてくるかも。
〇恐れているものに対峙する
今回のホロスコープでなかなか強烈な雰囲気を添えているのが、1室の太陽、月、冥王星がゆるく合なところ。
新月なので太陽と月が合なのは当たり前のことなのですが、そこに冥王星も重なりに行くのはなかなか無いことです。
1室を象徴するのは「自我」
自分がどうありたいかといったものをあらわすハウスとも言い換えることが出来ます。
その自我をあらわす場所に目的をあらわす「太陽」、無意識の自分をあらわす「月」、破壊と創造の星「冥王星」がいるということは、 自分の殻を破って変容をする必要がある と読み解くことができるわけです。
1室の3天体に「拡大」を意味する木星がセクスタイルの角度を取っているので、影響力はどんどんと増していく雰囲気もします。
特に冥王星は3月に水瓶座に移動をするので、最後の仕事と言わんばかりに必要な人間には変容を促していく予感も。
自分の性格や、ついしてしまう癖と決別をしたい人には追い風になってくれるはずです。
ただ、変わるためには自分の悪癖やトラウマと向き合う必要があるため、ドシッと構えて恐れているものと対峙をする必要があります。
【マンデン占星術で読むと】
国民をあらわす1室に政権を意味する太陽と国民(特に女性)を意味する月、暴力や犯罪を暗示する冥王星が在中。
ここ数日のニュースでストーカーや性暴力の報道があるとおり、そういった類の犯罪に対して国民が声を上げて厳罰化される気配。
また、今まで表に出ていなかった問題もそろそろ表沙汰になりそうな雰囲気もあります。
また、シンプルに読むと国を揺るがす大きな事件がおこる予感。
○コミュニケーションはきちんと
コミュニケーションを意味する水星が秘密の部屋である12室に在中。
なかなか自分が思ったことを素直に口に出せない状態になりそうです。
また木星とスクエア、火星とクインカスクなため自分が思い込んだことばかりに目が行ってしまい相手が伝えたい意図についてなかなか気がつかないかも。
ただし、この課題を乗り越えれば相手と更に絆が深まるのでコミュニケーションは焦らず丁寧にすることが重要となってきます。
【マンデン占星術で読むと】
輸出入に関わるものに問題があり。
通信、交通網が麻痺する場面が出てくるかもしれない。
スマホの調子や、連絡をとる必要がある相手には早めに連絡をした方が良い。
12星座別の運勢
次の満月がおこる2月6日までの星座ごとのざっくり運勢です。
以上が今回の新月図についての解説でした。
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プチおみくじになっていますので、ちょっとした運試しにもどうぞ。
皆さまも良い新月が送れるようにお祈りしております!