【考察】境界性パーソナリティー障害とSNS
スピリチュアル業界に身を置いてそれなりに経験をしてきて気がついたことは、
この業界は精神障害者と紙一重、むしろあっち側の人間が数多くいるということです。
そのせいか占い師とのトラブルは枚挙に暇がありません。
今回の記事では、私が実際に遭遇した境界性パーソナリティ障害の人の特徴とSNSと精神障害者の親和性の高さについて解説をしていきます。
【同じ釜の飯を食った仲】
私の占い師としての生き方のターニングポイントとなった出来事は、
精神科閉鎖病棟で入院をしたことです。
私は軽度の鬱だったものの、夜逃げをして行く場所がなくて任意入院という形で入院をしました。
入院先は急性期病棟だったということもあり、様々な精神的な問題を抱えている人が多くいました。
代表的なものだと、
うつ病、拒食症、各種依存症(アルコール、薬物など)、知的障害、境界性パーソナリティー障害といったものです。
数か月間こういった人たちと寝食を共にするようになった結果、
精神疾患を抱えている人とある程度の時間を共にしたり会話をするとどのような病気を患っているのか分かるようになりました。
不本意ながらこの経験のおかげで占い師として活動している現在では、
関わるとややこしいことになる人間を見極めるスキルとなってくれています。
【いちばん厄介なのは?】
精神科閉鎖病棟への入院という経験と、占い師として数多くの悩み相談を乗ってきた経験から言えることは、
素人が関わると一番厄介なのは境界性パーソナリティ障害の人間です。
これまで数多くの精神疾患持ちの依頼者を見てきて、
境界性パーソナリティー障害は他の精神疾患を持つ人に比べて他害性が強く、
病院に通院している人が少ない印象があります。
厄介なことに、
境界性パーソナリティー障害を持つ人はSNSと親和性が高いため、特に占い業界ではもてはやされる傾向にあります。
具体的なものとしては……
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