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月の欠損論とリリス【思考実験】

以前書いた記事の中で、リリスは月の遠地点であるため月の状態が如実に現れると解説をしていきました。

この記事を書いている途中で、
「月が活かされていないという言葉は月の欠損論が使えるのではないか?」
と思い過去の鑑定データを引っ張り出してきて仮説をたててみました。

今回の記事はあくまで考察の域から出ないため、採用はする必要はありませんが少し変わった視点から月とリリスについてまとめてみました。

読み物として楽しんで貰えれば嬉しく思います。

※今回はトゥルーブラックムーンリリスを使用して記事を書いています。

【月の欠損論とは?】

月の欠損とは、マドモアゼル愛氏が提唱をしている月の解釈のことです。

占星術において一般的な月の解釈は、
無意識、精神、魂など個人の根幹の部分に作用をするものですが、

月の欠損において月は、
7歳までの自分が作り上げた虚像、自分に欠損をしているものを意味するとされています。

例えば従来の牡羊座の解釈だと、
・破天荒
・リーダーシップ
・勘が鋭い
といった意味合いなのですが、

月の欠損では
・自我が弱い
・自己主張が出来ない
・引っ込み思案
といった従来とは真逆の解釈をされます。

このように月欠損論は従来の月や解釈の真逆のことを提唱しているため、
占い師の間でも賛否両論の考え方でした。

詳しくはこちらの本に載っているので興味のある方は読んでみてください。

【リリスの解釈に使えるのでは?】

月の欠損の克服をする方法に、
「月光反転法」というものがあります。

月光反転法とは、月の力を反転させて対抗サインの性質を取り入れたり振舞ったりするという方法です。

月が牡羊座の場合は、対向サインである天秤座の性質を取り入れて月の力を利用するといったことですね。

私はこの話を聞いた時に、
「月光反転法はリリスを活かすときに使えるのではないか?」
とひらめきました。

文章を中断してすみません。
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