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新・初心者の為のチャートテクニカルクリニック 第1章 B-2 トレンドライン・チャネル②
はじめに このマガジンについて
この記事は、以前はてなブログの方で展開しておりました、「初心者の為のチャートテクニカルクリニック」ならびに、オリジナルツールのユーザー様フォローとして、ディスコ―ドで展開しております、「月一講義」の内容を再編、加筆訂正し、トレード必須の基礎的テクニカルについての知識と実戦においての使い方、考え方を、回を分けて解説していきます。
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前回の振り返り
さて、前回の記事で、トレンドラインやチャネル(斜めレジサポラインも含め)基本的な定義と引き方、以下のような内容で解説をしました。
① トレンドライン・レジスタンス・サポートラインの定義を理解し区別をつける
② チャネルとは、トレンド沿いに引いた、高安上下のラインの事
(サポートライン・レジスタンスライン両方)
③ 必ず効くと思いこまない事
④ レジサポの候補の一つとして捉える場合、以下の点に注意する
A レジサポになる場合もあれば、ならない場合もある
B 他のレジサポ候補との重なりも意識する
C 到達時間を気にする
前回記事は、以下リンクよりご確認ください。
値動き推移・変化を把握するために引く線 A 環境認識
☆ トレンドライン・チャネルの基本的役割
さて、前回記事の中で、トレンドラインやチャネルのいくつかの役割を以下のように挙げました。
1・レジサポの候補のひとつとしてとらえる
2・値動き推移の把握・変化の把握の為に引く
3・値幅の推定(あくまで推定です)
前回は、1のレジサポ候補としてとらえる場合を解説しましたので、今回は2を中心に解説していきたいと思います。
まず、割と直近のオジドル
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前週の強烈な下落から一転、フラッグ気味に振動しながら上昇。この時、前回の記事で説明したトレンドライン (サポート・レジスタンスライン)を引きました。
まず、このフラッグ形成中ですが、波の折り返しの上下沿いに、以下の事がわかります。
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① 凡その波の上限下限(ある程度の値幅
② 上昇の勢いが増したのか落ちたのか。
どういうことか、もう少し説明をしましょう。
まず、安値を結んだ上昇トレンドラインは、割とまっすぐ引けますが、高値A→Bを結んだ線と、B→Cを結んだ線では、角度が変わっていますね。そのままであれば、平行チャネルを形成しそうですが、そうなってはいません。
角度が変わったという事は、上昇の勢いはそこまではない事が推測できます。
また、ライン下部からの切り返し上昇、あるいは、上部からの切り返し下落の値幅が、ある程度推測ができます。
注 勿論これも絶対ではなく、ライン際で反転するか、抜くか、両方の可能性を想定しておく。そして反転を確認するか、抜いたのを確認して、その後の方針やアクションを定めるべきです。
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斜め線の場合のレジサポ転換
さて、2/9木曜日夜、いったんこのフラッグ気味上昇トレンドラインを下抜きしましたが、
翌日の午前中と、夕方2度、フラッグ形成の上昇トレンドライン沿いビタまで上昇し、そして下落を繰り返していますね。
ここから先は
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