ベイビーからアダルトにステップアップしました
第20回 夢の続き−2
一種の陶酔感に包まれて、僕はなっちゃんの背中をやさしくさすっている。
「ハーッ ハーッハーッ ハーッ」
という荒い吐息が、彼女の口から僕の肩口に注がれている。
僕の背にもたれたまま、彼女もまた、僕の身体をやさしく愛撫している。
気分が落ち着いたのだろう、彼女は僕を見てにっこりと微笑む。
2人の間で交わされる、情熱的なやりとり。
唇に、おでこに、頬に、そしてお互いの胸の芯に。
夜景の光が、彼女の姿を照らし出す。顔はほんのり赤い。
柔らかな肌からは、女