勝手にアニメキャラのセックスを想像してみた
第28回 新沼文世−8
今晩も彼とたわいないおしゃべりをしていると、あっという間に時間が過ぎてしまう。
ふと腕時計に目をやると、時間の針は23時半を指そうとしていた。
「うわっ、もんこんな時間なの?」
今から店を出ても、私の自宅がある路線の終電は乗れないのは確実だ。
「じゃあ、僕のアトリエに泊まっていけば?」
ちょっと待て、私の家だって、タクシーに乗れば3,000円以内で行ける距離だぞ。
終電に乗り損ねる=男の家に外泊決定という発想は、およそ「天才デザイナー」に相応しくな