【18回】startup weekendのふりかえりとこれから

今日は、startup weekend多摩でした。

2021年12月にstartup weekendっていうものに出会って、面白すぎて、参加しまくって、はやくも2年とちょっと。

「優勝するまで参加し続けてやる!!!」

なんて言いながら、気がついたら参加数が18回になってしまいました。
17回参加して、優勝したことがなくてね。

「みぎーは、いつになったら優勝するんだ」とか言われながら、各地に行って、頑張ってみて。

そして、18回目。多摩。
いい感じにまとまって、今回こそは!なんて思ってました。

結果、3位

あれ?マジでいつになったら優勝するんだって、自分だって思うよ。

ってか

これだけ優勝できないと、「俺は本当に18連敗。18回参加してるのか?」って疑問に思ったわけです。

そんなわけで、おれは18回本当に参加してるのか、振り返ってみようかなって思います。
もしかしたら、18回参加したどこかで会った方が読んでるかもしれない。だから、きちんと簡単にまとめてみます。
よーいどん!

(ちなみに、18回目の多摩での3日間はきちんと書くよ。時間使って)

1回目 苫小牧

初参加は、苫小牧。
ぼくは、プログラミングとか開発が好きなので、「ハッカソン 北海道」って検索してみたら、startup weekendが出てきた。
これが全ての始まりです。北海道にあるハッカソンに参加してみよう。なんて思って、苫小牧まで行ってみた。自己紹介にも「ハッカソンなんで、めっちゃプログラミングの勉強して挑みます!」って書いてみた。

そしたらね。なんとね

「参加してくれてありがとう!ここはハッカソンの場じゃないから、いつもと違った体験味わってみてね」

ん???ハッカソンじゃない???
え!「ハッカソン」っていうタグついてたぞ!おい!

とはなった。だけど、なんか面白いことできそーだなーなんて思ったから、サウナをアトラクション感覚で楽しむものをピッチして3日間考えてみた。
まぁ、ぶっ飛んでて、めちゃくちゃだなーなんて思った。だけど、会場にいた人はすごい面白がってくれて。「こんな素敵なコミュニティあるんだ!!」
これが、ぼくのstartup weekendに18回参加することになった始まりでした。

2回目 仙台

仙台でstartup weekendやるというから行ってみた。人生初フェリー。人生初仙台。もー非日常も良いところだ。この中で頑張ってみた。
ただ、ビッチしてみたら「何言ってるかわからん」って言われた。
さらには、startup weekendに10回参加してて、この会で優勝した子(1年後輩)とご飯に行って。「全然ダメっすね」って。なんか、負けてる気がしないのに、負けてる感じがしたのがめちゃくちゃ悔しかった。きっと、第一志望の企業に内定をもらえて、浮かれてた気分はあったと思う。startup weekend仙台は、浮かれてた自分にビンタをしてくれる機会だったように感じている。

このまま社会人になったら終わる

そう思って、「大学院生のうち。つまり1年以内にstartup weekendで優勝する」という目標を作ってみた

3回目 宇都宮

startup weekendは全国各地でやってるみたい。そうなると、都会のstartup weekendが気になるわけだ。企業、お店、人、いずれも多い。そんなわけで、参加者も多かったし、コミュニティの大きさも感じた。

ちなみに、この会で初めての入賞。3位。リーダーは自分ではなかった。ただ、リーダーがまとめてくれて、良い方向に持っていってくれた。こうやるとうまく行くんだなーなんて感じる良い機会になった。

4回目 釧路

北海道でやると聞いたから、すぐに申し込んだ。そして、友だちも誘ってみた。なんとね。その友だちはこのイベントでピッチしたものを2年続けてる。本当にすごい

また、このイベントで同じチームとして動いた人と今も仲良くさせてもらってて。やっぱ良いよねー。ってなるわけだ。

そして、まさかね。ここの会場の運営に携わるなんて、この時は思ってもなかったわけだ。人生っておもろ。

5回目 長岡

長岡。実はこのイベントもなかなかに印象に残ってる。当時高校2年生だった子と2人で取り組んでた。夜にゲストハウスを連れ回すこともした。そして、不必要に1時間半かけてヒアリングしたりもした。ピッチした後に「圧倒的行動力とかいうけど、その行動いらんよね」とも言われた。あーーー難しい。そして悔しい

ただ、このイベントで一緒になった高校2年生の子からは
「みぎーさんと同じチームになれてよかった」
とDMをくれたんだ。
これがきっかけで、自分という存在がプラスに働いてるんだろうなーとも思った。良い経験ができた

6回目 苫小牧

1年ぶりの苫小牧、正直、このタイミングで起業熱は冷めていたし、これを最後にしようかななんて思った。あくまでこのイベントに参加したのは、去年あった人にに再会するため。そんな気持ちで臨んだ。

すると、startup weekendに20回に参加してる人がいて、その方がチームに加わった。あれ?これは勝てるのでは??

ただ、難しい。3位にすら入れなかった。くそー!ただ、3日間でアイデアを形にする工程が楽しくて、また参加しよーってなったわけだ。

7回目 北九州

北海道から九州へ。参加した理由は、今属してる会社の方が運営をやってたからだ。こんな機会なかなかない。会いに行きたい!そう思って、申し込んでみた。
そしたらね。なんと同じチームでやることになった。たくさん学んだ。たくさん話した。結局、会社の話なんて何一つ聞かなかった。だって、その方が副業でしてる街づくりの話が面白すぎたから。その方とは、このイベントがあった後に会いにいった。そして、次のイベント(startup weekend田川)を教えてもらって参加した。
まさか同僚の大先輩でこう言った出会いがあるなんて思ってなかった

8回目 和歌山

学生最後のstartup weekend。この日は、深夜にタイにいた。飛行機で福岡まで移動して、そこから和歌山へ。とんでもない移動をしたのに、和歌山に到着。
集まったメンバーは、平均年齢20歳とか。けどねー。年齢なんて関係ないのよ。みんなすごかった。そして、良い感じにまとまって、ピッチした。めちゃ褒められた。質問一つもされなかった。

「これ優勝やろ!!有終の美や!」

なんて思った。
結果ね。。。。2位だよ。いやなんでや!有終の美を飾らせろ!なんて思った。
これにて、学生として参加するstartup weekendは終わり。ただ、このイベントは面白い。もっと参加したい。
結局、学生までと思ってたけど、社会人になっても参加することにした。

第9回 宇都宮

2度目の宇都宮。一緒にやったのは、大人2人と高校生5人。このイベントは結構嬉しいことがあって。
それも、高校生5人。そのうち4人は途中から参加してくれた。どうやら、前いたチームでうまくいってなかったみたいで。そして、自分のチームに入ってくれて。すごく楽しそうでやってくれてた。「チーム変えてよかった!」とも言ってくれた。なんかめちゃくちゃ嬉しかった。入賞はできなかったけど、すごく大切なことが学べて、実行できたなって思った。

第10回 長岡

ここでは結構カオスでした。最初6人チームでやってて。リーダー不在の中、自分が「こんな感じじゃね?」ってやってみて。リーダーが帰ってきて、それをみて、「これは違う」って。おれも「違う」ってなったから、チームが分裂した。

おれのチームでやる人!?って聞いたら、5人中3人がきてくれた。なんと、リーダーは2人しか残らず。新しいサービスをやらざるを得なかった。

そんなこんなで、自分は4人チームができた。自分以外、みんな女子高専生。こんなこと普通ではあり得ないでしょ。startup weekendっておもろーって思ったわけだ。
そして、若い3人の力を借りて、アイデアを形に。うまくいったなーって思ったけど、ピッチした内容が「言い訳共有」というのもあって、「悪(言い訳を許容すること)にお金出す企業あるかな?ネームバリュー失うかもよ」って言われて、終わった。これもやってみないとわからないから学びだね。ある意味。

ちなみに、リーダー含めて2人しか残らなかったチーム。もう1人誘って、2日目の途中で1から考えて。なんと2位。いや!そこは負けるなよ!!!おれ!

第11回 釧路

初めての運営。3日間、参加者の様子を見てよーって思ったけど、そうはさせてくれない。
「みぎー、うちのチーム入って」って。15分くらい交渉された。そして自分が負けた。プレイヤーかよーーーー!って。すごく悔しかったけど、3日間楽しかった。街づくり系のピッチだったから、「街づくりって、こういう風に進めるといけるのかも」ってのは知れた気がした。

第12回 名古屋

まずは、さすが大都会。会場が綺麗。立地も良い。色んな場所からやってきた感じが面白い。ここでのピッチですごく印象に残ったチームがあった。味噌煮込みうどんパンを作るぞって。ピッチが面白いなーと思いつつ、必要な項目が揃ってた。すげえ。自分もできたらなーって。
たくさん刺激がもらえた。やはり、都会は良いね

第13回 田川

そろそろ疲れてきた。鍋のサブスクをピッチ。かなり良い感じに進められて、ピッチ。これ優勝やろ!ようやく初めて。。。なんて思ったけど、初めてってやっぱなかなか体験できないのかね?2位でした。
そして、ここのあたりから、ひたすらstartup weekendに参加し続けてる自分に「??」がつき始めるわけだ。「みぎーは、startup weekendに参加することがコンフォートゾーンになってる」って。確かにそうだ。いってしまえば、100%の確率で会いたい人に会えるし、面白い人がいる。ただ、これが本当に自分にとって良いのか。startup weekendは、起業体験イベント。この経験を通じて起業をしていくのがベストなわけだ。んー難しいね。とても。
ただ、田川に参加できたことで、次の福岡でのstartup weekendの機会も知れたし、コミュニティも知れた。よかったなと

第14回 苫小牧

やはり。自分が1番好きなコミュニティは苫小牧なんだなーって思った。安心感というかホーム感がある。苫小牧の人じゃないのにw
2日目までやってみて、「抜けたほうがいいかも」なんて思って、チームから脱退してみて。新しいチームを作って。やっぱ面白いことをしたい。せっかく生きてるからね。好きな居場所だなーって思ったわけだ。

第15回 福山

個人的に神回で、これを超えることはないだろうなーって思ってる。それも、2日目の昼にチームが出来上がって。広島なのに、「私は徳島の人口1万人の町をよくしたいんだ!」って。
面白そうだから入ってみた。徳島のことをたくさん考えてみる。色々教えてはくれるけど、行ったことない場所だから、言われても想像がつかない。そんなことをしてて深夜1時とか。なんかすごくモヤモヤしてた。四国に行けたらなって思った。調べたところ、広島から四国は3時間とかでいける。150km。いくしかない。行こう!
深夜1時にレンタカーを借りて、3時間かけて徳島まで行くことにした。到着したのは朝の5時。早く着きすぎたので、香川に戻ってうどんを食べた。そして、7時に徳島に戻り、4時間かけて街のリサーチ、アイデアを出した。そして、
「こうしたらいいじゃん!」を見つけた。残り時間で資料を作って。広島に戻ったのは発表1時間前。なかなかに面白いことができたと思う。そして、めっちゃ楽しかった。メンバーにも恵まれた。シンプルに、自分以外3人学生だったから、青春してましたーって話でした!

第16回 伊達

運営でした。そしてずっと運営をしてた。やはり、客観的にみると色々気づくことがある。こうやってみるのも面白い。また、運営メンバーに恵まれてすごく楽しい3日間だった。いつかみんなでどこか行ったら楽しいだろうなーなんて思った。

そして、誘った友だちが優勝した。すごくウケが良くて、嫉妬しちゃった。どうやら、今後も続けていくみたいで今も頑張ってみるみたいだ。よかったらみんなで様子を見てみましょう

第17回 久留米

3回目の福岡。知り合いが何人かいて、福岡にも居場所ができてるなーって感じが嬉しかった。メンバーも協力な人たちが集まってきた。その中で3位。優勝したかった。いつになったらできるんだーーーー。って思った。ただ、それ以上に仲良くなれる人ができて、また会いたいって人ができて。福岡がより一層好きになった。最高じゃないか。また、福岡には行こう。今年あと3回行きたい

第18回 多摩

そして今回。やはり、18回参加したのは本当だったようだ。ちゃんと数えられました。やったね。
多摩のことはまた今度詳しく書こうと思う。とにかくたくさん刺激がもらえたぜ。

今後どうしましょ

そんなわけでしばらくプレイヤーとして参加するのはやめようと思っている。
ただ、運営はいくつかの場所でやるから、それら頑張りたい。なんていうんだろう。startup weekendはめちゃ好きなコミュニティーだから、なんか別の形で関わってみたいなーって思ってる。運営なのか。リードオーガナイザーなのか。コーチ、ジャッチなのか。
とりあえずは、4月から。新卒も2年目になるから新しいことやってみたいなーって。それは仕事もプライベートも。仕事だってやりたいことたくさんあるし(社内でね)、そんなすぐに辞めたいとも思わない。

けど、決まってるのは、将来的にファシリテーターをしたい。そのためには、運営をやる必要がある。北海道の新しい場所の立ち上げとかしたいよね。ただ、「ここでやってみたいー!」って思っても、そこの知り合いがいない。ちょっと頑張ってみますか。新卒2年目は12ヶ月もある。
あーーーーーたのしみだ

というわけでおやすみなさい!!!多摩のことはまた今度ちゃんと書こう

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