予備試験と法科大学院入試に合格する秘訣・不合格となる人の共通項
予備試験と法科大学院入試に失敗する人
予備試験とロー入試に不合格になる人には、ある一定の共通項があると感じています。
「勉強をしたつもりになっている」
これが不合格になる人の共通項です。
不合格となる人は自分自身では気づいていないのですが、頑張っているけれど頭を使った勉強をしていないことがほとんどです。
「たくさん授業を聞いた」
「たくさんの本を読んだ」
「良いと言われる基本書、判例集、問題集を買った」
「有名な先生の授業を受講している」
これらは全て、「勉強をしたつもりになってしまう」罠なのです。
予備試験と法科大学院入試に合格する秘訣
予備試験と法科大学院入試に合格するためには、当然のことながら「試験に合格しなければなりません」
短答式試験は然り、
特に論文試験に合格しなければいけません。
論文試験に合格するには、合格答案を書くようになる必要があるのですが、合格答案を書けるようになるためには、
いくつかの核となる「過去問」を実際に何度も答案構成をして、何度も実際に答案を書いてみる作業が必要となります。
書いて書いて書きまくる
一日1通でいいので、毎日書くことが重要です。何度も書いていくうちに、深い理解と核が自分の中にできてきます。
論文答案を書く練習を繰り返すことでしか、合格答案を書くように離れません。
それにまた、論文答案を書くことで、原理原則だったり法律の核が身についてくるだけではなく、「短答知識」も自然と頭にインプットされてきます。
だから、
短答試験対策としては、論文過去問で出題されていない短答プロパー知識だけを勉強すれば良いのです。とても効率的に学習することができます。
予備試験と法科大学院入試に合格する勉強法
予備試験と法科大学院入試に合格する秘訣は上記に述べたとおりですが、独学でこれを実践することは至難の業です。
実践的な合格法に長けた予備校で勉強することをお勧めします。
論文答案を書くにあたって、
「問題をどのように読むのか」
「どのような思考プロセスを踏むのか」
「処理手順」
「具体的に勉強にかける時間」
「勉強する順序」
などなど、具体的にアドバイスをくれる予備校を選びましょう。
私は、アガルートと資格スクエアのどちらか(またはいずれか)をうまく使い分けて勉強すると良いと思います。
短期合格者の評判と口コミが下記にあるので、参考にしてみてください。
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