VALORANT
VALORANTは、スパイクと呼ばれる爆弾を設置・起爆するアタッカー側(攻め)と爆弾から拠点を守るディフェンダー側(守り)に分かれており、武器やアビリティを駆使し5対5で争い、13ラウンド先取したほうが勝利となるFPSです。エージェントと呼ばれるキャラクターがおりそれぞれに特徴的なアビリティを持っています。
ゲーム中の画面
■ミニマップ
味方の位置やアビリティの位置が表示される。味方が視認すると敵の位置も表示される。
■チーム状況
左側(緑)が味方、右側(赤)が敵。倒されたエージェントは表示から消える。背景が黄色のエージェントはアルティメットが溜まっている。白いゲージは味方の体力。
■ラウンド取得数
13ラウンド先取制。12-12になった際はOT(オーバータイム)となる(デュースのようなもの)。OTでは毎ラウンド攻守が入れ替わる。
■スパイクマークor制限時間
スパイクが設置されると画像のようなスパイクマークが表示される。
時間が表示されている場合は各ラウンドの残り時間が表示される。
■キルログ
緑が味方。左からキルしたエージェント、名前、武器、ヘッショ判定。赤が敵。左からキルされた名前、キルされたエージェントが表示される。
■味方
味方は壁越しでも緑色に表示される。
■M4NULさん
国民の飼い猫
■キルバーナー
キル時に表示される。画像はヘッショ時のもの。
■アーマーと体力
左側のヘキサゴン内の数字がアーマーの耐久値。右側が自身の体力。攻撃を受けた際はアーマーから減る。
■アビリティ
自身が所持しているアビリティの状況。使用可能になると点灯する。
■残弾数
なくなると撃てなくなる。リロードのタイミングも大事。
簡単なルール
5対5対で行い、アタッカーとディフェンダーは12ラウンドで攻守交代します。先に13ラウンドを先取した方が勝利です。
1ラウンド毎の勝利条件
・アタッカー側
1.防衛側を全滅させる
2.100秒以内にAまたはB(マップによりC)にスパイクを設置、かつ解除されずに爆破に成功する
3.爆弾設置後に全滅し、防衛側が解除に間に合わなかった場合も攻撃側の勝利となる
・ディフェンダー側
1.爆弾設置前に攻撃側を全滅させる
2.100秒の制限時間内に爆弾を設置させずに終わる
3.設置後のカウントダウン中に防衛側が解除成功する
武器や装備の購入システム
ラウンド前に武器や装備、一部のアビリティを購入することができる。クレジットは他のプレイヤーを倒すことやラウンドの勝敗の結果により入手可能。ラウンドで勝利するとより多くのクレジットが手に入る。敗北でもクレジットは入手可能でラウンド中死亡したエージェントが落とした武器も拾える。資金に余裕がある仲間が他の仲間に武器を購入することもできる。
エージェントとアビリティ
それぞれのエージェントが4種類のアビリティを持っており、これらを使うことで戦況を変えることができる。
このアビリティの性能などならエージェントにはゲーム中に担う役割が与えられている。
役割は「デュエリスト」「センチネル」「イニシエイト」「コントローラー」という4つのタイプに分類される。(各エージェントの役割やアビリティは後述)
アビリティの基本
アビリティ1:ラウンド開始時に購入
アビリティ2:ラウンド開始時に購入
シグネイチャー:ラウンド開始時に無料で獲得
アルティメット:キルやマップ中にあるオーブの入手で使用可能
マップ
M4NULさんがよく使うエージェント
M4NULさんが配信中によく使うエージェントは主にヨル、レイナ、レイズです。どのエージェントも『デュエリスト』と呼ばれるタイプです。
デュエリストは攻撃力の高いアビリティやスキルを駆使しながら最前線で敵と交戦していく、いわゆるアタッカーです。
それぞれのエージェントのアビリティやスキルをみてみましょう。
ヨルの姿へと変化する塊を構える。
「発射」で即座にヨルの姿をしたデコイを前方に放ち「オルト発射」の場合はその場に変化前の塊を設置でき遠くから発動させることができる。
「使用」で設置した塊をヨルの姿に変化させ前方に送り出すことができる。
ヨルの姿をしたデコイは敵に破壊されると爆発し視界を奪う閃光を放つ。
不安定な次元の欠片を現実から引きはがす。「発射」でその欠片を投げ、強烈な光を発生させ、光を見たプレイヤーの視界を最大1.2秒間奪う。欠片はマップ上の硬いものに当たると一度だけ上方にバウンドし炸裂する。
次元ポータルを構える。
「発射」でポータルを前方に放ち「オルト射撃」の場合はその場に設置する。
「発動」でポータルの位置にテレポートする。
「使用」でフェイクテレポートを発動する。
テレポート時には音が鳴りミニマップにも音が敵に聞こえる範囲が表示される。
構えを取り、次元の狭間から仮面を取り出す。「発射」で仮面を装着し、ヨルの次元に入り込む。仮面を装着している間、元の次元にいる敵はヨルに干渉できず、姿を見ることもできない。発動中はヨルの視界に映った敵が味方のミニマップにも表示され無敵状態で索敵が行える。しかし武器やアビリティは使えない。
「発射」でブームボットを展開する。
このボットは地表を約10秒間まっすぐに進み、壁に当たると向きを変える。前方の扇状範囲内に敵を感知するとロックオンして追いかけ、敵に追いつくと爆発して大ダメージを与える。ブームボットを囮にし敵の位置を把握したり、敵がブームボットを破壊しているところを追撃も可能。
このブラストパックは地形の表面に張り付けることができる。設置後アビリティを「再使用」すると起爆して、爆風を受けたものにダメージを与え、敵も味方も吹き飛ばす。レイズは爆風によるダメージを受けないが、一定距離以上吹き飛ばされると自身も落下ダメージを受ける。
この吹き飛ばしを利用し高く翔ぶこともできる。
約5秒後に爆発するが投げた後すぐに爆発させることも可能。
クラスターグレネードを構える。「発射」でグレネードを投げる。グレネードは2秒後に爆発しダメージを与えると同時に複数の小型爆薬を放出し更に爆発する。それぞれが範囲内の全員にダメージを与える。
ダメージが大きくこれだけでキルできる攻撃力がある。
ロケットランチャーを構える。「発射」でロケット弾を射出する。ロケット弾は着弾地点の周辺に大ダメージを発生させる。
破壊可能なエーテルの眼を構える。
「発動」でこの眼を前方に向かって放つ。
この眼は短距離を進み、これを見たすべての敵は視界の悪化、足音も聞こえにくくなる。
レイナに倒された敵は、3秒間持続するソウルオーブを残す。
付近にあるソウルオーブを1つ消費し、短時間で急速にHPを回復する。
このスキルによって100を超過したHPは時間経過とともに減少していく。(25秒経過で終了)
エンプレス(後述)の発動中はこのスキルが自動的に使用され、またソウルオーブも消費しなくなる。
付近に存在するソウルオーブを1つ消費して、短時間だけ実体を持たない存在(紫の半透明)となる。ディスミス中は武器の使用や一部の操作ができなくなる。
エンプレスの発動中はさらに姿も見えなくなる。
狂乱状態となり、射撃速度と構え、リロードの速度が劇的に向上する。敵をキルすると効果時間が延長される。
デバウアーとディスミスの使用回数が無制限になる。(通常2回)
エージェントの役割
それぞれのスキルの特徴から公式化的に振り分けられています。
●デュエリストはサイト(爆弾を設置する場所)に真っ先に突入するスキルをもったエージェント。そのため自己完結型のスキルが多い。
・ジェット
・レイズ
・フェニックス
・レイナ
・ヨル
・ネオン
●イニシエーターは敵の阻害や索敵のスキルを持ったエージェント。目潰しのフラッシュや、視界やミニマップに敵を表示させるようなスキルが多い。
・ブリーチ
・ソーヴァ
・スカイ
・ケイオー
・フェイド
●コントローラーは壁やスモークなどで視界を遮り、アタッカー時には突入の経路作りをしディフェンダー時には相手の突入を防ぐようなスキルを持ったエージェント。
・オーメン
・ブリムストーン
・ヴァイパー
・アストラ
●センチネル敵から味方を守るようなスキルを持ったエージェントで戦いの最中は後方にいることが多い。カメラなどで敵の場所を把握したり動きを遅らせるスキルなどがある。
・セージ
・サイファー
・キルジョイ
・チェンバー