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nakameguromt
152.クリーニング店の減少と大量生産の影響、だからこそ「想い」のつまった商品が繁栄のカギ。
◆久しぶりにクリーニングをしてみた時のこと。
仕事着でのクリーニングはするものの、お気に入りのワンピースにしっかりめにラー油が飛んでしまいクリーニング店に何点か持っていった時のことです。
「ズボン1点、染み抜きとファスナー修正なら3,000円〜ですね。」
そう言われて、とっさに思ったのは
『だったら新しいの買ったほうが早いな。』
反射レベルでこの考えに思いついた事に自分自身がびっくりしてました。
小さい時はよく母に頼まれてクリーニング屋さんにも行っていたし、ファスナーが壊れたらミシンで母が縫ってくれたものです。
もちろん企業努力で大量生産が叶っているのですが、反面、消費者としては代替品があり過ぎて服1着に対しての思い入れがなくなってしまったな、と自分に対してちょっと残念に思ってしまいました。
◆代替品があるのは洋服以外にも言えること。
これを機に至ったのは、洋服以外にも代替品が大量にある現実。
それはお店かもしれないし、労働力でもあるかもしれない。
大量生産、大量消費の現代だからこそ「想いやストーリー」がつまったモノ・コトは大事にされるし繁栄するな、と世の中の成功例を見れば見るほど思います。
分かりやすく労働力でいうなら、代替品は「AI」です。
もちろん便利でより早くより良い解決策を提案してくれますが、AIが仕事を奪う。というのはまさに言葉の通り。
じゃあそんな代替品に負けない部分はどこなのか。
時代を先読みしながら戦うすべを身につける必要があるなと学びました。