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カッコいい女性、とは〜ココ・シャネル〜

カッコいい女性、と聞いて誰が思いつくでしょうか?
片山が好きな女性の一人に【ココ・シャネル】がいます。
今日は彼女の波乱万丈の人生から、大切にすべきことを学びましょう!

1.過去の経験をバネにする

ココ・シャネル、といえば、女性が憧れる『シャネル』というブランドの創業者です。
アパレル業界の創業者と聞けば、ファッション大学に通い、一流デザイナーの下で働いて…とイメージしがちですが、ココ・シャネルが生まれた時代は1920年、まだ女性はコルセットを付けて、長いドレスを身に着けていた時代でした。
そしてココは12歳で母が他界し、その後は孤児院で過ごします。
この孤児院をきっかけに裁縫を学ぶのですが、ココにとっては、母の死、父や兄弟らとの別れ、孤児院という場で育てられる心のぽっかり感で精神的にも凹んでしまうのではないか、と思われがちですが、ココはこの経験を通じてむしろメンタルを強くもつ事の重要性を学びます。
その後、愛する人を連続で失う経験をするココですが、12歳の時の経験から、ちょっとやそっとの事では折れない、むしろその経験をバネにする、という強さを身に着けました。

2.「なんとしてでも!」という強い意思

孤児院から針子として就職したココは、「お金が必要だ!」とキャバレーで歌手をやりながら、針子をするというWワーク状態になります。この歌手の経験は「ココ・シャネル」の名前の由来でもあるそうです。
全ては自分の人生をより豊かにするべく、貧しい自分がステップアップするためには、と貴族出身の男性陣と仲良くなります。
多くの男性陣との経験を通じて、ココのセンスが磨かれた結果、彼らの出資で”婦人用帽子職人”として一等地にまずは店を構え、今までの華美なファッションに対して真っ向から「カジュアル」かつ「実用的で」「おしゃれな」ファッションの波を起こし始めます。
ただそこから全てが順風満帆なわけではなく、愛した恋人達の死や第2次世界対戦の影響、有名になったからこそのブランドの奪い合い、、、たくさんの場面に立ち会いながら、一時的な隠居もしながらも、ココはなんと70歳を過ぎて、またファッション界に復帰したのです!周りからは”亡霊”扱いまでされますが、その実績でねじ伏せ、死ぬ時まで業界に大きな影響を与える偉人となります。
大分端折ってココの人生を書いてみましたが、これだけでも
「よくこれだけの逆境があったのに、心折れなかったなー!」と、
この自分の理想を叶える為に「なんとしてでも!」と這い上がる信念の強さと私は出来る!という確信。
実は人生においての最大の敵は「諦める自分」なのかもしれない、とも考えさせられました。

ココ・シャネルの強さを知る。

その波乱万丈な人生を多くの映画監督が作品にしています。
なんと今年の7月には没後50年記念で新しい映画もあるそうです。
https://www.fashion-press.net/news/70699

夏休みを利用して行ってみようと思います。
今日はここまで。

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