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124.人生を好転させるのは出来事ではなく、その出来事に対する考え方かもしれない。
◆考え方次第で人生面白くなる!
そう思えるツイートがあったのでこちらでシェア。
朝から「な、なるほどー!」と学びでした。
解釈だなあ〜! https://t.co/JhBGoF77l5
— Saki.Katayama (@okami_1216) September 30, 2022
「すでに彼女/彼氏がいるなら…」と私だったら手を引く所を、『どうやってでもゲットするんだ!』と決めているかたこその解釈!
脱帽でした。
◆実はこの考え方、19世紀から始まっているかも。
この事実は1つだけど、考え方や捉え方で色々な解釈が生まれる、というのはすごく哲学ぽいな、と思っていました。
調べてみた所、案の定、哲学界の大御所、ニーチェ先生の言葉がありました。
事実というものは存在しない。
存在するのは解釈だけである。 ニーチェ
※私は哲学専攻ではなく、趣味程度の知識なので語弊があればコメントください。
事実が私達に直接影響を与えているのではなく、その事実に対する解釈や考え方が私達に様々な影響を与えているのではないでしょうか。
上記のツイートでいうと、
事実:好きな人にはパートナーがいる。(←善悪、などは無関係)
解釈A:だから別の人をあたろう。負け戦には手を出すまい。
解釈B:という事はライバルは1人!勝てる試合だ!
さらにニーチェ先生といえば『神は死んだ。』という各宗教家に喧嘩を売るような名言を残しています。
この言葉の真意は、『神のような絶対的な事/存在はない。何故ならば世の中は事実ではなく、解釈という各自のフィルターで価値づけされているから。』ではないか、と解釈しています。
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事実:美味しいたまねぎ焼酎がある。
解釈A:もうこれだけしか量がない、悲しい。
解釈B:まだこんなにたくさん量がある、嬉しい!
いつぞやに飲んだ、たまねぎ焼酎を例に。
これも事実(たまねぎ焼酎)は何も影響を与えていません。
与えているのはその事実を目にして、脳内で解釈Aをしたのか、解釈Bをしたのか、その事実を見ている私達の脳みそ、解釈ではないでしょうか。
◆折角の今生、面白い人生にしませんか?(しかもトレーニング次第で!)
人間は元来、ネガティブに物事を捉えます。
でなければ超大昔にマンモスを見て「えー!かわいいー!」と群がっていたら、大きな足で踏み潰されてしまいます。
子孫繁栄の為には、何事もネガティブにリスクヘッジ出来るように、と脳ミソ内でシステムが組まれています。
その証拠に、何かを考える時はポジティブポイントよりもネガティブポイントの方がすぐに思いついたりします。
ただこれをトレーニングするには、
・解釈Bが得意な人と一緒にいて、指摘してもらう
・紙に書き出す
【フォーマット】
事実:(良し悪しを含まないFactのみ)
解釈A:(ネガティブな捉え方)
解釈B:(ポジティブな捉え方)
上記2方法が効果的かと思います。
どちらも出来ると、習慣の一つなので早ければ数ヶ月でマスターするでしょう。
令和のこの時代、特に日本で生きるのであれば、よっぽどの事がなければ平和な国です。明日の我が身を心配する必要は殆どの人はないでしょう。
「いやいや、それでも理不尽な事はあるんですよ、、、」
と言いたい方もいらっしゃるかもしれません。
私自身もどちらかというと、不便ないようにと両親から愛情を注いでもらったと思うので、極端な立場や状況を経験したことはありません。
ただ今この時代に産まれ、生きているという事実に対して、解釈Aをするのか解釈Bをするのか。過去は変えられませんが、解釈次第で未来は変えられるのではないでしょうか。
今生は一回きり!であれば折角なので、私と一緒におもろい人生にしましょう。これは過去、解釈Aを選び続けて何も変わらなかった私からのご提案です。