【オンライン保育】
この記事は 2020/09/28にオンラインサロンにて投稿したものになります。
今日は気持ちの良い秋晴れでしたね。
こんばんは!
今日の記事は、
以前ネットでオンライン保育についてさまざまな意見が飛び交っていた時に有料記事として投稿したもので、今回サロン用に書き下ろしてみました。
【オンライン保育】
■いにしえ感■
2020年8月某日、Twitterでは、NHKでオンライン保育について取り上げられたことについて猛烈な批判ツイートが流れていました。
「オンライン保育って何?」
「保育士は現場に出て保育をしなければ保育士ではない」
「オンライン保育なんて、
無資格で保育士ごっこがしたい人だけにしてほしい」
「資格持ちがそれをやると、世間からもっと保育士が軽視される」
これが批判ツイートの一部です。
まだそんなことを言っている人がいるのかとすごく驚きました。
ただ、たしかに保育の現場を覗いてみると、古(いにしえ)の保育感が残り、それに縛られてしまっているために重労働を強いられていたり、人手が集まらないと嘆く結果になっていたりして、その原因は、未だにそんなことを言っている人たちがいるからなんだと納得ができました。
良いものはもちろん変えなくてもいいですが、変えられるものは少しずつでも変えて、働く人たちの負担を軽くしていけたらと私は考えています。
■オンライン■
「オンライン」はまさに、今の現状・今の時代にぴったり沿ったものであるし、保育も変わるどころかニーズはますます多様化し増え続けています。
実際、自粛期間中に保育園や幼稚園が休園になった際、手遊びやうた、リトミック、工作、見守りなど、こども向けのコンテンツや保育に関する配信などとても増えましたよね。
「オンライン」×「保育」は、それぞれを必要としている人たちのニーズを十分に満たすものといえます。
■否定する前に■
以前からやり方や内容はそれぞれ違うとしても、こども向けのコンテンツや、保育、子育てに関する情報をネット(オンライン)で配信している人というのはたくさんいました。
その中にはよくご存じの方もいるでしょう。
そして、その人を頭ごなしに否定しようとは思わないでしょう。
相手が有名な人だったらいいのですか?
「オンライン保育」という言葉が生まれたのは、そこにニーズがあったからで、必要としている人がいたからに他なりません。
なので、「オンライン保育」を否定するということは、ニーズを抱えて困っている保護者やこども達を否定するのと同じことなんだと理解していただきたいのです。
■ニーズの先に私たちがいる■
みんな一人ひとり違うので、さまざまな意見があるのはよくわかります。
ただ、いきなり否定から入るのではなくて、このことに限らず、
まずはそれが何か、
それで助かる人たちがいるのかいないのか、
自分がやるにしろ他人がやるにしろメリット・デメリットは何か
ちゃんと説明できるくらい調べるなり理解した上で、なお、嫌だなと思うのであれば否定すればいいと思います。
ろくに理解しようともせず否定ばかりする人は、すぐに時代に乗り遅れて取り残される運命にあるし本当にもったいない。
そして一度否定をしてしまったら、いざ自分にそれが必要になったとき、否定をしたという過去があるせいでなかなか手を出しづらくなってしまいます。
何でもかんでも否定から入るのではなく、まずは理解に努めてほしいものです。
これはあくまで個人的な意見ですが、
目に留まり気になったことだったので書かせていただきました。
極端に偏りすぎるのはよくありませんが、
色んな形があってもいいと私は思っています。
生かすも無駄にするも、腕次第。
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