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.* 絵本 *.

おはようございます!

チャイルドマインダーのみぎたです(*'ω'*) 平日は保育園でしがない保育補助をしております。


先日の休憩中のこと、お子さんがいる方を含めて何人かで話をしていたところ、「絵本て、見なくなったあとどうしてる?」と絵本の処分の話になりました。私の場合は絵本に限らず読まなくなった本は、ごみにするのは気が引けるし、とっておいても置く場所に困るので、古本屋さんに持っていくようにしています。

私と同じ考えの方が多い中、一人、「うちは絵本、全部とってあるよ!」とおっしゃる方がいました。

「えぇっ!?すごい」、「置く場所に困らない?」などとこちらが驚いていると、「ほら、こどもだけじゃなくて、自分に孫ができたときにも見せてあげられるでしょ」と返ってきたのです。

たしかに絵本は、時代の流れにとらわれず、流行り廃りがほとんどありません。そのため、こどもにどの絵本がいいかなと選ぶとき、だいたいの方が自分がこどもの頃に読んでいた絵本を選んだりしています。

これってすごいことですよね。

人間をはじめとした命あるものには必ず寿命があります。

時代が進み、便利な物が世にあふれ、その時その時で流行るものがまるで違います。それなのに、本屋さんに並ぶ絵本には大きな変化は見られません。これは、絵本が『不変的なもの』であることを表しているといえます。


時代の変化に合わせて一心不乱にアップデートし続けることも大切かもしれませんが、永く愛される不変的なものを生み出すこともまた、必要なのかもしれません。



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