私の理想のMLB POSTSEASON BRACKET
ほとんどの日本人が望む形で2024年のMLB ワールドシリーズはロサンゼルス・ドジャースが制覇しました。
この季節になるとNPBではクライマックスシリーズの是非が論じられます。
MLBについては今シーズンはレギュラーシーズン勝率1位チーム同士のワールドシリーズが実現しましたがこのケースも最近では珍しくなりつつあります。
MLBでは2030年を目処に現行の30チームから32チームに拡張しようという構想があります。おそらく両リーグ1チームずつの増加でしょう。私がMLBに興味を持ち始めた頃は東西2地区全26チームだったので隔世の感があります。
2030年に32チームになれば2のn乗、、、2,4,8,16,32即ちポストシーズンも綺麗な完全トーナメントが実現します。
まずはア、ナ両リーグを東西南北の4地区に分け(2029年オフに揉めそう)1地区4チームにします。4チームだけなので勝率1位チームが地区優勝、2位以下のチームには何も与えられません。これで全8地区優勝チームが出揃ったのでいざポストシーズンでは面白くないしMLBの興収にも影響します。
そこで、かつてNPBのパ・リーグが採用していた前後期2シーズン制を採用します。この方式なら前半だけ好調なチームまた、その逆のチームもポストシーズン進出の可能性があります。近年MLBは故障者が続出して長期離脱者も珍しくないのでこの方式ならどのチームにもチャンスは拡がります。
具体的には全162試合は変えずに前期81試合を行い地区優勝を決めオールスターブレイク(オールスター投票は少し早まります)、オールスター後に後期81試合を行い地区優勝を決めます。
各地区、前後期が異なるチームが優勝すれば改めて地区シリーズ進出決定シリーズを行います。このシリーズは現行のワイルドカードシリーズに相当します。ホームアドバンテージは全162試合の勝率で決定します。前後期とも同一チームが優勝すれば自動的に地区シリーズ進出です。
これでレギュラーシーズンの前後期どちらかを地区優勝しなければポストシーズンの可能性はありません。2位以下のチームには何もない、何せ1地区4チームしかないのだから、、、でもシャンパンファイトを6月に行うのかぁ。
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