新卒1年目がリモートワークして感じたこと
私は2024卒の新卒で入社した者です。
会社がIT系ということもあり、就職した会社にはリモートワークの制度が整っていました。
都内にある本社への出社は原則週2日で良く、体調が優れない日や天候が荒れている日はこの限りではありません。
そんな働きやすい制度のある会社に就職し、実際にリモートワークで7ヶ月働いてみて感じたことを書いてみよう思います。
出社とリモートワークでは、集中を維持するのに必要なエネルギーが全然違った
同じ業務をするにしても、家でやるか会社でやるかで、集中を維持するために必要なエネルギーが全然違う、という事です。(会社の方が楽に集中できる)
当たり前のことかも知れませんが、改めてそれを強く感じました。
リモートワークで、高い集中を維持するのには強い自制心が必要で、ついついサボってしまう自分のような人間は気づいたらボーッとしていたり、気づいたら別の事を考えていたりします。(家でも集中できる人ホントにすごい)
それを制御するために少なからずエネルギーが必要となりますが、出社していれば本来不要なものです。
周りに先輩がいたり、周りも集中している環境であれば、それが当たり前の姿であり、少ないエネルギーで集中する事ができます。
出社すると身体が疲れるが、リモートだと心が死ぬ。
更に、リモートではパフォーマンスが下がってしまう自分への自己肯定感が下がり、少しずつ心が死んでいっている感覚がありました。(出社すると少し生き返る)
どれだけリモートで工夫をしても、出社する事の価値には叶わないと気づき、現在は週4日で出社するようにしています。リモートの1日は早めに退勤し(フレックス)、カフェで個人開発や自己学習に充てる事で、身体的にも無理のない生活ができていると思います。
この生活を続けて1ヶ月ほど経ちますが、通勤時間を加味しても出社の方が遥かに価値が高いと感じました。(生産性の面でもメンタルの面でも)
もちろん、人によっては出社の方が心が疲れてしまったり、家庭の事情で出社ができないケースもあると思います。また、リモートでも出社と変わらないパフォーマンスが出せる人もいると思います。
ただ、1人の怠惰な新卒の考えとして誰かの参考になればいいなと思い書かせてもらいました。
これを読んでくださって皆さんが、明日からも心身健康な状態で仕事を頑張れることを祈っています!