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7月季 身体を涼しくするコツ

胸の側面をゆるめて放熱しやすくする、いちばん簡単な方法


「バナナのポーズ」


身体の左右の動きが柔らかいほど身体の側面全体から放熱しやすくなります。
この時季にうまく適応できれば左右の動きが柔らかくなりますが、放熱がうまくいかず熱が胸にこもってしまうと身体の側面が硬くなります。

姿勢の左右バランスのしなやかさをチェックしてみましょう。

左右両方または 片方の脚が重く感じる場合は、
左右の姿勢バランスが本来のしなやかさを失って不安定になっています

左右の動きのしなやかさを失う(=胸の側面が硬くなる)と、放熱がうまくいかず、熱がこもりやすくなり、寝苦しくなります。

また同時に身体の左右の姿勢バランスがギクシャクするので、平衡感覚が不安定になりやすく、足元が不安定な感じがしたり、めまいを起こしたり、ムカムカしたりするようにもなりやすいです。

この時季には、本能的に身体の側面をゆるめて放熱しやすい体勢になろうとしていますので、少しだけ手助けして身体左右の動きを柔らかくしておくと、身体は涼しく、平衡感覚も安定して足腰が軽くなります。


胸の脇と上腹部をゆるめて、放熱しやすくする上腹部反応点メソッド


左肘外側のわずかに上(上腹部反応点)に右手で軽く触れておくと
まず胸の中や脇の下がちょっと熱くなってきてます
(右掌の小指寄りで触ったほうが反応がいい)
 首も左右どちらかに傾けておいたほうが反応が良いです。

胸の中からの放熱が始まると、お腹のほうにだんだん温かさが降りてくるような感じになります。逆に肩の上や腕の周りは涼しくなってきます。

腰椎2番の疲れとり体操

https://www.youtube.com/watch?v=bEFlnz2n-CI

~ バナナのポーズ

合わせて寝る前にやっておくと”涼しい身体”になります。


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