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海外ポーカー旅行選定!アジアのおすすめ渡航先トップ3


はじめに

海外でポーカーをしてみたいけれど、どこの国を選べばいいか迷っている。3連休や飛び石連休、また土日+有給を利用して、3~5泊程度でポーカー旅行をするのにベストな国はどこなのか?

アジアでのポーカー旅行を検討している方に向けて、各国のポーカー環境の特徴と筆者の個人的な感想を紹介します。渡航先を決めた後に、さらに詳細な情報が知りたい場合は、今後別の記事で各国ごとに深掘りしていく予定ですが、今回は選定のための簡潔な比較と、筆者の独断と偏見に基づいた評価に絞ります。参考にして、渡航先選定に役立てていただければ幸いです。

また、ナイトクラブなどのエンターテイメント施設については筆者が詳しくないため、今後の記事でも取り上げる予定はありません。

この記事は、実際に渡航し体験したことや、渡航計画を立てる中で得た情報に基づいて書かれています。情報のソースが必ずしも完全ではないため、あくまで個人的な感想としてご参考にしていただければと思います。


アジアでポーカーをプレイできる国

アジアで現在、現実的にポーカーをプレイできる国は
韓国、台湾、フィリピン、ベトナム、カンボジア、マカオ、マレーシアの7カ国です。

その中でも、ポーカーを初めて海外でプレイする方や、数回しか海外でポーカーをプレイしたことがない方におすすめできる国は、難易度的にも以下の3カ国をお勧めします。

韓国(仁川)
台湾(台北)
フィリピン(マニラ)

今回はこの3カ国の特徴を、それぞれ7つのカテゴリーに分けて評価し、記事にまとめていきます。

① アクセス関連


韓国(仁川)

  • 直行便あり(東京・大阪など主要都市から仁川国際空港へ)

  • 飛行時間:東京→約2.5時間、大阪→約2時間

  • 各LCC多数

  • 時差:日本と同じ(UTC+9)

  • 空港からカジノ:仁川国際空港からパラダイスシティまで車で約5~10分(超近い)

  • 移動手段:空港から無料シャトルバス、タクシー、電車(空港鉄道)

  • 両替:カジノ内、空港、市内の両替所で可能(明洞など市内の方がレート良いが仁川からは遠い)

台湾(台北)

  • 直行便あり(日本各地から台北(桃園・松山)へ)

  • 飛行時間:東京→約3.5時間、大阪→約3時間

  • 各LCC多数

  • 時差:日本と1時間遅れ(UTC+8)

  • 空港からポーカールーム:桃園空港→台北市内までMRTで約40分、タクシーで30~40分

  • 移動手段:MRT(電車)、タクシー、バス(MRTがコスパ良)

  • 両替:空港、市内の銀行、両替所で可能(空港のレートは比較的良好)

フィリピン(マニラ)

  • 直行便あり(日本各地からマニラへ)

  • 飛行時間:東京→約4.5時間、大阪→約4時間

  • 各LCC多数

  • 時差:日本より1時間遅れ(UTC+8)

  • 空港のカジノ:ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)からオカダマニラまで車で約15~30分(渋滞次第)

  • 移動手段:タクシー、Grab、ホテル送迎あり

  • 両替:カジノ内や空港、市内で可能(カジノのレートは比較的良好)


② ポーカー環境


韓国(仁川)

  • 主要ポーカールーム:パラダイスシティ、パラダイスウォーカーヒル(ソウル)、など

  • トーナメントとキャッシュゲーム:キャッシュゲーム主体、トーナメントはシリーズ時期以外は少なめ

  • レート:NLH 1000/3000KRW~(約100/300円)

  • レーキ:1000/3000KRWで10%5BBCAP+JPrake

  • デポジット:可能

  • 年間のトーナメント:AJPC、ASPT、APT、など開催

  • メインイベントのバイイン:15000,000~5,000,000KRW(約15~50万円)

  • メイントーナメントの参加人数:100~1000人規模

  • 参加者層:中国人、日本人(多)、欧米系 (現地人はカジノは入れない)

台湾(台北)

  • 主要ポーカールーム:CTP(Chinese Texas Holdem Poker club)

  • プレイスタイル:レクリエーショナル多め、NLHメイン、アジア系プレイヤー多し

  • トーナメントとキャッシュゲーム:トーナメント中心、キャッシュゲームは特殊(時限式)

  • レート:NLH 25/50TWD(約120/250円)~

  • レーキ:キャップあり(店舗による)

  • デポジット:不可、基本は現金持ち込み

  • 年間のトーナメント:APT、WPT、AJPC他台湾のローカルシリーズが頻繁に開催

  • メインイベントのバイイン:8,000~50,000TWD(約4~25万円)

  • メイントーナメントの参加人数:300~2000人規模

  • 参加者層:台湾人、中国人、香港人、日本人、欧米プレイヤー少数

フィリピン(マニラ)

  • 主要ポーカールーム:オカダマニラ、リゾートワールド、メトロ、プライムポーカークラブ(旧2ACE)など他にも多数あり

  • トーナメントとキャッシュゲーム:両方盛ん、特にNLHが中心

  • レート:NLH 25/50PHP~(約70/140円)、PLOもあり

  • デポジット可能

  • レーキ:50/100PHPで10% 4BBCAP+JPrake(オカダ)

  • 年間のトーナメント:Poker stars系(APPT Mega stack super series Manila million)、APTなど

  • メインイベントのバイイン:20,000~100,000PHP(約5~25万円)

  • メイントーナメントの参加人数:500~1,000人規模

  • 参加者層:フィリピン人、中国人、韓国人、日本人、欧米系


③ 環境・治安

韓国(仁川)

  • 治安:カジノ内は安全、韓国自体も比較的治安が良い

  • 夜の外出:問題なし(ただし繁華街ではスリ注意)

  • 言語:英語はある程度通じるが、韓国語メイン

  • チップ文化:基本なし(タクシー・レストランでも不要)

台湾(台北)

  • 治安:アジアの中でもかなり安全、スリやぼったくりはほぼなし

  • 夜の外出:問題なし(女性でも比較的安心)

  • 言語:中国語メインだが、英語もある程度通じる(特に若者層)

  • チップ文化:基本なし(レストラン、タクシーなど)

フィリピン(マニラ)

  • 治安:カジノ内は比較的安全だが、市内はスリやぼったくり注意

  • 夜の外出:単独行動は注意、タクシーはGrab利用推奨

  • 言語:英語が広く通じる(フィリピンは英語圏に近い)

  • チップ文化:タクシー・レストランで10~20PHP程度のチップ推奨


④ 快適さ

韓国(仁川)

  • カジノの清潔さ:パラダイスシティは豪華で設備も最新

  • 喫煙:喫煙ルームあり

  • スタッフ対応:丁寧だが英語対応はやや不安定、日本人の旅行者が多いので日本語対応可能なスタッフが割といる。

  • Wi-Fi:カジノ・ホテルともに快適、韓国はネット環境◎

台湾(台北)

  • ポーカールームの清潔さ:綺麗で快適

  • 喫煙:禁煙?(店外に喫煙所あり)

  • スタッフ対応:フレンドリー、英語対応OKな場所も多い

  • Wi-Fi:ポーカールーム内は快適、街中のフリーWi-Fiも充実

フィリピン(マニラ)

  • カジノの清潔さ:オカダは高級感あり、設備も充実

  • 喫煙:喫煙エリアあり

  • スタッフ対応:フレンドリー、英語OK

  • Wi-Fi:カジノ・ホテルは問題なし、市内はSIMカード推奨


⑤ 周辺環境

韓国(仁川)

  • 宿泊施設:パラダイスシティ併設の高級ホテルあり、近くに中級ホテルも多数

  • 観光・遊び:ソウルまで電車で1時間、明洞・弘大・江南でショッピングや観光可

  • 食事:カジノ内は洋食・韓国料理中心、外に出れば焼肉・サムゲタン・サムギョプサルあり

台湾(台北)

  • 宿泊施設:台北市内にホテル多数(高級~格安まで幅広い)

  • 観光・遊び:九份、夜市、など観光地多数

  • 食事:小籠包、牛肉麺、魯肉飯などB級グルメが豊富で安い

フィリピン(マニラ)

  • 宿泊施設:オカダ併設の高級ホテル、リゾーツワールド内ホテル、格安ホテルも多数

  • 観光・遊び:イントラムロス(スペイン統治時代の街並み)、モール・オブ・アジア(MOA)

  • 食事:カジノ内は和食・洋食・中華あり、フィリピン料理も手軽に楽しめる


⑥ コスト関連

韓国(仁川)

  • 宿泊費:高級ホテル1泊20,000円~、中級8,000円~、格安5,000円~

  • 飲食費:韓国料理1,000~2,000円、焼肉は2,000円~

  • 移動費:電車・バスは安い、タクシーは日本の6割程の費用感

台湾(台北)

  • 宿泊費:高級ホテル1泊15,000円~、中級7,000円~、格安3,000円~

  • 飲食費:ローカルフード500~1,500円、小籠包や焼肉は3,000円~

  • 移動費:MRT・バスは激安、タクシーも日本より安い

フィリピン(マニラ)

  • 宿泊費:高級ホテル1泊15,000円~、中級5,000円~、格安3,000円~

  • 飲食費:ローカル食堂300~500円、レストラン1,000円~

  • 移動費:Grabタクシーは日本の3割程の費用感


⓻ 個人的な感想

韓国(仁川)
韓国の主要カジノであるパラダイスシティは空港からのアクセスは最強です。比較的治安もよく隣の国という事で海外旅としての心理的ハードルも低い。ただし言い換えれば日本人率が高いという事にもなります。海外でポーカーやってるぜー的な感覚にはなりにくいのが少し欠点。

台湾(台北)
台湾はカジノがないものの、ポーカー文化はしっかり根付いていてプレイヤー層も厚め。 キャッシュゲームは禁止ですが時限式キャッシュゲームという特殊なキャッシュゲームはプレイできます。治安も良いですし夜市で飯、昼は観光、夜はポーカーという流れが組みやすいので、旅行がてらポーカーを楽しむには最適な環境だとは思います

フィリピン(マニラ)
フィリピンの主要カジノであるオカダマニラはカジノの規模感としてはアジア最強といった感じです。最近綺麗になったプライムポーカークラブ(旧2ACE)もおそらくAsiaで最大のテーブル数を誇るポーカールームだと思います。(数え間違えてなければ77テーブルありました。)
筆者はラスベガスも行ったことありますが、壱カジノとしては個人的にはラスベガスのストリップ通りの大型カジノとも全く引けを取らないレベルです。空港からのアクセスも良好です。
欠点は治安が日本人の感覚からすると相当悪いです。銃社会という事もあり気は抜けません。ドアドアでgrab(taxi)というレベルまではいかないですが韓国、台湾と比べると軽犯罪含め気を付けないといけません。ただ色々な多国籍なプレイヤーも多く、これぞ海外ポーカー‼︎感を一番味わえるのはフィリピンだとは思います。危険事だけには気を付ければ個人的は一番好きな国で一番私はよく行きます。


まとめ

今回は、アジアで初めて海外ポーカーをプレイする方におすすめの、難易度が低い主要3カ国(韓国・台湾・フィリピン)をご紹介しました。いかがだったでしょうか?

個人的な体感として、これらの国々での3泊4日程度のポーカー旅行を節約スタイルで楽しむ場合、航空券、宿泊費、食事を含めた総費用はだいたい5~8万円程度になることが多く短期間でも十分に楽しめるコスパの良い旅行先だと思います。

また友達と宿をシェアする事で宿は一人でも二人でも一室単位の価格となる場合も多く2人だと半額になるため、かなり宿泊費を圧迫できる事が多いです。

今回は選定のための簡易的な渡航先毎の紹介になりましたが、各国の詳細な情報や深堀りした記事の需要があればまた書いていきたいと思いますので、この記事が参考になったと思った方は、ぜひ「いいね」や「リツイート」、そしてフォローをお願いします!今後の記事もお楽しみに!

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