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現場在宅のお看取りのお話

そのお宅はご長男様がメインにお母様を介護してました。30分訪問で緊急コールを6件対応しながらお宅訪問した記憶があります。
 1st緊急コールって、本当重なると采配が大変です。全て折り返し出来ない優先順位もありますが、
目の前の患者様と家族にただひたすら謝りながらの対応。5分に1件、1件もそのまま「はい、わかりましまた!」で済まされないから緊急コール。
 ケア中は厳しい‥🥲
 ターミナルに30分訪問?
 ただこの現状は変えられないという職場。
 よくあると言ったらあるある医療者の在宅緊急コール。
 お母様は物静かで我慢強く最後迄オムツも拒否の方でした。もちろんお小水管も。
 そんな中で24時間の緊急コール隊の📩に御逝去の報告がありました。ただ最期少しご長男様が対応に怒りをあらわにしたようです。
 ・Drの対応が遅い
 ・いつDrを呼べばいいかわからない
 など。

 本当お気持ちが重重わかりますが、普段からの
死の教育がきちんと伝わりにくかったのかなと。
 在宅でお看取りするという事、
 当事者のご家族様、
 またどんどん変わりゆく状況と
 大切な方への喪失感の恐怖と不安。
 何をどうすればいいか?
 やり場のない後悔と別れ
 親を看取るとう最大な子供のお役目と約束。

 そこをきちんとコミュニケーションを取り、
正直に分かち合いながら、尊重しながら。

 ただ悲しみの奥ぺ奥へ入る
相手側に余裕もなくなっている中、
この伝え方をきちんとHeartと微妙な空気を読み
私は言葉は降りるまま。

 最大の最期の対応が何故きちんと伝わってないかな?とも思いつつ、疑問や疑惑よりか目の前の方へ今出来る自分の丈の中を志事させていただく。

 医療者の独特な慣れや現場が守られていない
現実はナースをもうウン十年していても
 もう少し忙しい中で大切な部分を
 しっかりとグリーフケアも含めて
 死の教育をタブーではない。
 最愛なる人を御見送りする。

死と今を観る
  そこに生命というバトンが渡され宇宙に還る
  とても荘厳で素晴らしい貴重な愛の時間❣️

 今一度 生命誕生からのこの法則
       呼吸と共に感じてみよう。

   ✨✨写真下に👼みたいなのが💓✨✨

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