うつ病の労災申請の難しさ その3 〜申請書準備〜
労災申請までの道のりは遠い。。。
え、、申請してから半年もかかるのに申請までも遠いの?
そうなんです。
具体的に準備するものはこんな感じ。
①労災申請書 ※下記参照
②病院、クリニックにかかった時の領収証
③処方の領収証
④医療費全額負担の領収証 です。
これら各書類を揃えた上で事業所管轄の労基署に
提出します。
管轄の労基署はどこなの?については、
職場近くの労基署を調べて電話で問い合わせると
丁寧に教えてくれます。
※労災申請書については詳しく↓↓(厚生労働省HP)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/zigyonushi/rousai/index.html
①労災申請書
先に言いますが、これがイチバン厄介者です。
労災申請書には、申請者がただ労基署に
提出すればOKというわけにはいきません。
・疾患発症の詳しい日時・状況
・病院のサイン、捺印
・事業所(いわゆる職場)のサイン、捺印
が必要になります。
私は、この書類をみた時に
「なんだ、病院と職場にハンコもらうなら簡単じゃん。」
と思っていましたが大きな勘違いでした。
ここで私は最初の壁にぶち当たります。
まずは通院の際に主治医に
「先生、労災申請をしたいのですがハンコもらえますか?」
と聞きました。
そうすると、なんと、
「ん?労災申請するんですか?!」
とビックリされました。
え?だめなの?と思いつつ、
申請しない人が多数なのかな?とも思いました。
しかも、その先生は申請書を見るなり、
「ここにサインしたらいいのかい?」
と私に聞いてくる始末。
「おい、あなた精神科専門医でしょうが。。」
と思いつつも、はい。と返事しました。
その後、約1週間ほどでサインと印は受け取ることが
できました。
そして次に休職中の私は職場の人事課に電話をして
「労災を申請したいのですが、、、」
と問い合わせました。
それからが本当の戦いでした。
この話はまた次回に!
お楽しみに!