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着物で目黒雅叙園に行こう!

本日は目黒雅叙園(めぐろがじょえん)をご紹介します
なぜ、着物で目黒雅叙園なのか。
結論から言うと、着物が映えるスポットが多くあるだけではなく、お食事や有形文化財に触れる事ができ、しかもすべて館内のため、着物でのお出掛けスポットととして最適だからです。

まずそもそも「目黒雅叙園とは何ぞや?」とお思いの方もいらっしゃることでしょう。
目黒雅叙園とは、結婚式場・ホテル・レストランなどの複合施設であり、実際に結婚式が行われたり、宿泊することも、パーティーなどの催し物も開かれる会場となります。また「百段階段」という東京都指定有形文化財があり、実際に階段を登りつつ、さまざまなお部屋を巡ることができます。

「結婚式もパーティーも、そんなイベントの予定何もないわ」
とお思いの方もご安心ください。
目黒雅叙園には、いくつかのレストランも併設されているため、お食事をしに行くだけでも施設へ立ち入る事ができるのです。

今日はレストランを含め、目黒雅叙園でおすすめの見所や写真スポットをご紹介させていただきます。

エントランス

目黒駅から徒歩5分程度で目黒雅叙園にたどり着きます。
鳳凰が乗った屋根もとても豪華で素晴らしいのですが、いざ建物の中へ入りますと、それはそれは豪華なお花が生けられておりました。
その姿は圧巻です。

また中庭に繋がる扉があり、外に出ると茶屋のような赤い野天傘と腰掛が設置されていて、誰でもそちらで休憩する事が出来ます。

エントランス外

花魁回廊と招きの大門

エントランスを抜けてレストランへ向かう回廊には、江戸時代の風俗を表した艶やかな彩色木彫板にて装飾がなされています。

そして回路を抜けると大きな門が見えてきます。
こちらは「招きの大門」という名のエントランスとなり、旧・目黒雅叙園の玄関を移築したものだそうです。また屋根の上には縁結びの意味を込めた水引が飾られています。

招きの大門

アトリウムガーデンと庭園

回路を抜けた先には、室内にも関わらず川が流れていて、そこには金、銀、赤、白の鯉も優雅に泳いでおりました。
金、銀の鯉を見つけられたら、ラッキーかも!?

金銀の鯉

また外に出れる中庭があり、そちらには滝が流れておりました。
私が訪れたのはちょうど紅葉の時期でしたので、真っ赤に染まったもみじとともにお写真を撮る事ができました。

とてもお着物が綺麗に撮れるスポットになるかと思います。

レストラン

目黒雅叙園の中には、6種類もの和洋折衷さまざまな種類のレストランが併設されておりますが、本日はその中でも目黒雅叙園のメインダイニングである「旬遊紀」をご紹介させていただきます。

もともと複合施設となる前の目黒雅叙園は北京料理や日本料理を提供する料亭だったそうで、一説によると、中華料理の店で一般に見られる円形のターンテーブル(二層構造の円形テーブル上部に料理を載せ回転させることで取りやすくするもの)は、ここ目黒雅叙園が発祥の地で、ここから中国へ渡ったという話もあるそうです。

そしてレストラン内には、一般の円形テーブルや一般の個室の他、4つの特別個室があるそうなのです。
「何がどう特別なの?」と思いますよね。

以下ホームページのリンク先をまず見て頂きたいです。
それはそれは言葉では説明しきれないほどの絢爛豪華な雰囲気です。
個室のご利用 | 中国料理「旬遊紀」 – ホテル雅叙園東京 (hotelgajoen-tokyo.com)

また現存する最古と言われる回転テーブルも設置されているようなので、機会があれば是非そちらのお部屋を使用してみたいものです。

実際に私が伺った際には、個室ではない一般の円形テーブルでランチコースのお食事を頂きました。

お出汁の効いた茶碗蒸しや飲茶、スモークダックや土鍋煮込み等とても満足でお腹が満たされるコースで、2時間ほどのコース料理がとてもあっという
間に感じました。

特別な記念日等では、旬遊紀にて古来の北京料理を楽しんでみるのはいかがでしょうか。

その他レストランの情報は以下からご覧いただけます。
https://www.hotelgajoen-tokyo.com/restaurant

東京都指定有形文化財「百段階段」

目黒雅叙園と言えば!の「百段階段」。
百段階段とは、ケヤキの板材で作られた園内唯一の木造建築である「百段階段」(さまざまな理由で実際は99段しかない)とその階段沿いに作られた7つの座敷棟宴会場が見ものです。
宴会場のうち4つは、2009年(平成21年)3月16日に東京都指定の有形文化財(建造物)に指定されております。

木造の階段の一段一段の重みや歴史を感じつつ、宴会場を見て回ります。
宴会場は、それぞれのお部屋のテーマに沿った作りとなり、柱、壁、ふすま、窓、天井・・至るところに素晴らしい豪華な装飾が施されております。

私が感激したのは襖の模様です。
遥か昔から、綺麗、美しいを表現するためにあらゆる工夫がなされていたのだと大変感心いたしました。

まとめ

目黒雅叙園の素晴らしさについてお話させていただきましたが、少しでも魅力をお伝えする事はできましたでしょうか。
お着物で伺うイメージが想像できましたでしょうか。

また機会があれば私も再訪し、よりお着物で楽しめる方法を開拓していければと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

おまけ~豪華な御手洗い

目黒雅叙園での隠れた名スポットは、それはそれはとても豪華なお手洗いです。入った瞬間「え?ここは本当にお手洗い!?」と思うほどでした。

噂によると、ここのお手洗いだけで〇億円もかかっているそうな・・

誰も居ない隙を狙ってお写真撮らせていただきました。

目黒雅叙園に伺った際には、こちらもぜひチェックしてみてください!




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