見出し画像

【セミナーレポート】2023年10月12日(木)開催令和5年度三重県地域活性化雇用創造プロジェクト 女性の就職支援事業「面接に必要な話し方・伝え方セミナー」 

2023年10月12日(木)に、「令和5年度三重県地域活性化雇用創造プロジェクト 女性の就職支援事業」にて「面接に必要な話し方・伝え方セミナー」をオンライン開催しました。

セミナー実施後のアンケートでは、回答された方の90%以上から満足したというお声をいただきました。また、回答されたすべての方が、本セミナーは再就職に有効だったとご回答いただきました。ご回答いただいた皆様、ありがとうございました。

「話し方・伝え方セミナー」の内容は再就職(またはキャリアアップなど)の次のステップに進むために有効でしたか。



本セミナーでは、期間限定でフルバージョンの録画配信を行っております。以下の申し込みボタンよりお申し込みの上、ご試聴ください。


ここでは、セミナーの概要をレポートします。
 

■セミナー実施内容

1. タイトル:「面接に必要な話し方・伝え方セミナー」
2. 開催日:2023年10月12日(木)
3. 講師:西川 由喜 氏
大手ハウスメーカーのグループ会社で14年間にわたり社内・社外の様々な階層を対象としたビジネス研修を提供。全国各地で延べ500回以上の登壇実績がある。

西川講師

4. 本セミナーの目的:
①企業は「採用する」、私は「採用されたい」、その立場の違いを理解する
②未経験業務・業種でも採用されるためにできることを知る
③面接時の伝え方・話し方(間・声の抑揚・スピード)などの基本テクニックを知る
④採用面接で“私の伝えたいこと”、“相手が聞きたいこと”を整理する

5. セミナー内容:
・「人財を採用する」とは?
面接とは求職者側が評価される場所と思いがちですが、「採用企業と応募者の相互理解を深める場所」でもあります。

「伝える」とは?
人間には心の声を察知する能力があるそうです。心で思っていることと面接での発言にわずかでも違いあると、面接官は気づいてしまいます。良い自分を見せるのではなく、“自分がどうなりたいか”“どう活躍できるのか”“何がしたいのか”、思いを伝えることが重要です。そのためには、まず自分を知ること=自己理解が大切です。

※自己理解を深めるには、本事業の「再チャレ応援セミナー」もおすすめです。期間限定でフルバージョンの録画配信を行っております。以下の申し込みボタンよりお申し込みの上、ご試聴ください。


「伝える」テクニック
ここでは相手に伝えるためのテクニックを基本から教えていただきました。自分自身の話し方、声の出し方だけでなく、相手が話に対する聴く姿勢も大切です。
また、面接では陥りがちな“ネガティブ思考のスパイラル”への対処法についてもお話しいただきました。

表現を変えると伝わり方が変わる
人は自信がなくなってしまうとマイナス表現を用いて自分に保険をかける傾向があるそうです。自分の魅力を伝えるためには、「弱み」を「強み」に変換すること、そして弱みは改善策とセットで伝えることが大切です。セミナー内では、参加者の皆様にチャットを使って練習をしていただきました。


セミナーの様子(講義資料 一部抜粋)


いかがだったでしょうか。ここで、実際にセミナーに参加された方々の声をご紹介します。

6.セミナー参加者様の声(一部抜粋)

  • 面接の際に自分の思いが伝わるようにするには、技術の面に加えて、自己理解をしっかりとすることが大切だということが勉強になりました。

  • 具体的な面談での受け答えを教えていただき参考になりました。

  • 自分の強み弱みどちらもわからず、自分自身のことをわかっていないと感じました。お話を聞いて、どのように表現するかなど、前向きに頑張っていこうと思えました

  • 年齢は気にせず、どんな自分になりたいか真剣に向き合ってみます

  • 西川先生のユーモアで魅力的な講義、生き様に勇気づけられました

7.セミナーを通して
西川講師のお話を踏まえたうえで面接とは人との対話であると感じました。面接官に聞かれた質問を丸暗記で覚えた「台本」として伝えるのではなく、自分の気持ちを含めた伝え方をする必要があります。そのためには日ごろから自分を見つめる自己理解と相手=就職先となる会社の企業研究を続け、本番でも想いをはっきりと伝える練習をしましょう。