30日間で30の地図をつくりました! 30DayMapChallenge 2022
こんにちは!MIERUNEのソフトウェア・エンジニア、久本(@sorami)です。
2022年11月、MIERUNEのメンバーで、「30DayMapChallenge」という地図を沢山つくる企画へ参加しました。位置情報技術を専門とするMIERUNEでは、普段から業務でさまざまな地図を開発しています。今回はそれとは別に、各人の技術とクリエイティビティを発揮して、自由な創作を楽しみました。
「30DayMapChallenge」とは?
30DayMapChallegeは、「11月の1ヶ月間、毎日、テーマに沿った地図をつくる」という企画です。
30日間分のお題が用意されており、参加者はそれに関する地図を制作し公開します(主にTwitterでハッシュタグ #30DayMapChallege をつけて公開されれます)。
このチャレンジ企画は2019年にフィンランドの地理専門家、Topi Tjukanovさんによって始められました。毎年、欧州や米国に限らず、世界中のさまざまな地図好きたちが、多種多様な作品をお披露目しています。
30DayMapChallengeのページでは毎年違った30のテーマが提示されます。2022年のお題は、以下のものでした:
これは鑑賞するだけでも楽しい企画なのですが、やはり自ら創造性を発揮するモノづくりも心躍るものです。そこで今年はMIERUNEというチームで、それぞれが気になるテーマを担当して参加してみることにしました。
最初は「まぁみんな忙しいし、半分くらいでも埋まればいいかな…」と思っていたのですが、そこは地図好きのエキスパートたち、瞬く間に全枠が埋まり、無事、30日間をコンプリートすることができました!
以下のTwitterモーメントで、30作品を見ることができます。また当記事の後半にも全て掲載していますので、ぜひ眺めてみてください:
英語版のツイートまとめもあります↓
チャレンジを終えて
30日間毎日と、なかなか慌ただしくはありましたが、ふだん使う機会のない技術を使ってみたり、温めていたアイデアをやってみたり、とても楽しい時間でした。
また非常に興味深かったのは、社内でのコラボレーションです。デザイナーが考えたアイデアをエンジニアが実現したり、はたまたエンジニアの試作をデザイナーが磨き上げたり。ドラフトを作った人が社内で共有して、それ見た他のメンバーがコメントし、調整して、改変してリミックスして… と、連携が自然発生していました。チャレンジは終わりましたが、このような協働はこれからもやっていきたいですね。
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MIERUNEの作品は以下に列挙していますが、それ以外にも、世界中の本当にたくさんの人たちが作品を発表していて、心躍る毎日でした。多すぎて、Twitterのタイムラインで追いきれないくらいです。ハッシュタグ #30DayMapChallenge で、世界中のさまざまな方々がつくった地図を見ることができます、ぜひ覗いてみてください!
#30DayMapChallenge - Twitter検索 / Twitter
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また続けて12月からは、毎年恒例の「アドベント・カレンダー」を開催しております!位置情報やGIS周辺に関する様々な話題を、MIERUNEメンバーが日替わりでお届けします。こちらもぜひ!