AWS Summit Japan 2024 に行ってきました!
こんにちは!生まれも育ちも北海道、MIERUNEの浅野です。
今年の春、ソフトウェア・エンジニアとして入社しました。
早いもので入社して数ヶ月経ちますが、社内では”恐竜好きエンジニア”として認知していただいております😊
幼い頃から恐竜の化石や歴史に興味があり、休日はよく博物館に行ったり恐竜映画を観て楽しんでおります。
ちなみにお気に入りの恐竜映画は『ジュラシック・パーク』(1993)です🦕
さて!タイトルにもありますが、私は先日開催されたAWS Summit Japan 2024に参加してきました!
この記事では、AWS Summit Japan 2024の会場内の様子や気になったセッションについてレポートしたいと思います!
AWS Summit Japan 2024とは?
MIERUNEでもAWSを導入しており、私自身も実務で触ることが多いですが、AWSスキルとしてはまだまだ未熟なため日々勉強に励んでおります。
今後、AWSを自分の強みとして会社に貢献できればと考えていたので、今回のイベント参加はAWSの雰囲気を掴む良いきっかけになると思いました。
会場の様子
開催場所は昨年度に引き続き「幕張メッセ」になります。
今回、幕張メッセに来るのは初めてですが、本当に人の多さや会場の広さに圧倒されました🫢
全ての展示ホールを回るだけでも大変だったので、当日は適宜休みながらセッションや展示などを見て回りました。
当日は、滞在先の最寄り駅(千葉駅)から海浜幕張駅まで電車で移動しました。
海浜幕張駅で待ち合わせし、会場(幕張メッセ)までは徒歩で移動。
今回は北海道から3人、関東から2人のMIERUNEメンバーが参加しました!
会場前には既に果てしなく続く長蛇の列が…。
(2日目は雨模様でしたが、前日よりスムーズに入場することが出来ました。)
どのブースも本当に多くの方で賑わっていました。
本当にどこを見ても、人、人、人!だったので、(当たり前ですが…)常に前方に注意しながら歩いてました😅
会場の外にもたくさんの人で溢れかえっており、昼食を取る場所を探すのに大変苦労しました…。
ライトアップがとても綺麗で、会場内はまるでフェスのようでした。
一つのステージで同時に4つのセッションが並行して行われます。
同時にセッションして声が被ったりしないのかな?と心配しましたが、レシーバーで聴くスタイルなんですね🫢
今回のイベントには過去最多となる115社を超えるパートナー企業が集結しました。
どこかに「MIERUNE」と書かれています。※ヒント:「aws」左上
気になったセッション・展示
「AWSome Day ~踏み出そう、AWS への最初の一歩~ AWS クラウドの基礎を 3.5 時間で学ぶ」
「AWSome Day」は、AWSを初めて学ぶ方や、AWSの基礎知識を再確認したい方におすすめのAWSセッションです!
セッション内容
セッションは4部構成で行われ、それぞれクラウドの基礎、データベース、ネットワーク、セキュリティといった重要なトピックをカバーしています。各セッションでは、理論的な説明だけでなく、具体的な事例も交えて説明されるため、AWS初心者の私でも理解しやすい内容でした。
特に印象的だったのは、AWSの主要なサービスについて詳しく学べたことです。例えば、Amazon S3のストレージサービスやAmazon EC2の仮想サーバー、Amazon VPCのネットワークサービスについての詳細な解説があり、それぞれのサービスがどのように機能し、どのように活用できるのかを具体的に学ぶことができました。
長丁場のセッションでしたが、講師陣の説明がとてもわかりやすく、終始集中して聞くことができました…が。
ずっと座っていたのでだんだんとお尻が痛くなり始め…😅
「入場者特典(先着)」
先着でクッションやお弁当がもらえる入場者特典がありました。
お察しだと思いますが、私はゲットすることが出来ませんでした😭
残念ながらお弁当も食べられなかったのですが、噂によると2種類用意されていたとか!
来年も参加できる機会があれば、次こそは必ず…!
『たまごっち』シリーズの進化と、AWS loTで築いた『Tamagotchi Uni』でつながる世界
「たまごっち」といえば、誰もが一度は遊んだことがあるのではないでしょうか?
その人気を裏付けるように、セッション会場には立ち見が出るほど多くの人で溢れ返っていました。
そんな注目を集めたセッションに参加してきたので、その内容についてお伝えします。
たまごっちのアップデート機能をAWS IoT Jobs機能を使って実装するにあたり、以下の課題がありました。
課題点
アップロード時に、最初にアップデートを受け取るユーザと最後に受け取るユーザの間に1週間の差が生じてしまう。
これはユーザのストレスにつながる可能性が高く、できる限り同時に配信したいという要望があった。
課題の原因
アップデート対象に含まれる台数が、おもちゃ売り場にあるものや生産段階にあるもの、未接続のものも含まれていたため、実際に遊ばれているたまごっちを最優先出来ていなかった。
改善策
Dynamic Groupの活用
グループに後から追加されたたまごっちに対して、即時にロールアウトされるように設定。
接続状態をクエリに含める
ジョブ作成以降の接続実績を検索条件にすることで、アップデート問い合わせがあったたまごっちを動的グループに追加。
これらの改善により、ユーザへの同時アップデートが実現可能となりました。
これにより、全てのユーザーが同じタイミングで新しい機能や修正を受け取ることができ、満足度の向上に繋がったそうです。
感想
小学生の頃、たまごっちに夢中になっていた時期が私にもありました。学校から帰ると、真っ先にたまごっちの様子を確認するのが当時の日課で、特にくちぱっちがお気に入りのキャラクターでした。
今回のイベントを通じて、たまごっちが世界中のユーザーと繋がって遊べることを知り、その進化に驚かされました。大人になった今だからこそ、昔を懐かしんで遊んでみるのも良いかもしれませんね😊
「State of Amazon Location Service」
我らがAWS DevTools HERO、MIERUNE 桐本靖規のCommunity Stage & Kioskステージをご紹介します。
セッションは、以下のことについてお話しされていました。
セッション内容
Amazon Location Serviceの紹介
2021年にリリースされた位置情報アプリケーション構築のためのサービス
過去3年間の進化と機能追加
Amazon Location SDKの登場
Amplify Geoの導入
複数プロバイダーの追加
APIキーの対応
私の経験とつながり
Amazon Location Serviceを通じてさまざまな方々とつながり、AWS DevTools Heroに選出された経験
Amazon Location Serviceの現状と将来の展望
感想
AWS DevTools Heroに選出されるという経験を通じて、コミュニティ活動を通じて得た知識やネットワークは、個人の成長だけでなく、全体の技術レベル向上にも寄与していると感じました。私も技術の習得だけでなく、コミュニティ活動にも積極的に参加していきたいと思います。
今回のセッションでは、普段はなかなか聴くことができない桐本さんのAWS DevTools Heroに選ばれるまでの貴重なご経験を知ることができました。
桐本さん、発表お疲れ様でした😊
AWS Summitに参加して
今回、AWS Summit Japanに初めて参加しましたが、初心者の私でも楽しめるセッションやコンテンツがたくさんありました。参加したセッションでは専門的な知識がわかりやすく解説されており、実際のデモンストレーションや具体的な事例を通して、AWSの幅広い活用方法を学ぶことができました。
AWSに関してはまだまだ不慣れで勉強も始めたばかりですが、今イベントに参加することができ勉強のモチベーションにも繋がりました。
いつかAWS資格保有者として専用ラウンジで休憩することが、私の最初の目標です。
今後も、積極的にAWSのイベントに参加して、知識とスキルを磨いていきたいと思います。
そんな私が所属しているMIERUNEは、現在社員募集中です!
MIERUNEってこんな会社
この記事を読んでMIERUNE に興味を持ったアナタ、気軽にカジュアル面談してみませんか 🤗