僕たちを二重の非日常に連れて行ってくれた最高のイベントでした ~結木美咲誕生日イベント みさきちワンダーランド感想
(2024.1.16誤字等修正)
(2024.1.20誤字修正、夜の部追記)
もう15年くらい前でしょうか、Fiction Junctionのライブでアンコール前に梶浦由記さんがこんなことを言っていました。「私も昔、ライブに行って帰り道に「いいライブだったな、終わってほしくなかったな」と寂しい気持ちになったことがあります。今日、皆さんがそんな気持ちになってもらえたら、このライブはいいライブだったんだと思います」と。
声優さんイベントって、ともすると日ごろTwitterやインスタで見せている素の部分そのままに、ゲームしてちょっとライブしておわり、みたいのがままあるんですよね。ただそれって、結局は日常の延長なんですよね。
でも、みさきちワンダーランドは、”遊園地”というコンセプトを明確にすることで、僕たちをしっかりと非日常に連れて行ってイベント内で終園まで演出し、加えて振り返りのアフタートークやライブを入れることで、更にこの場が非日常だと思わせてくれる、まさにこの日が「二重の非日常」だと感じさせてくれた、素晴らしいイベントでした。
細かくレポするのも無粋だと思いますから、昼の部の流れに沿って、感想を書いていきたいと思います。
昼の部
開園まで
会場入り口はこんな感じ。なお、写真をとったときには白黒だったイベントポスターですが、いつの間にかカラーに変わっていました。物販は狭いながらも非常にスムーズなのはびっくりしましたね。手際むっちゃよかったです。
アクスタは1限だったのですが、昼の部の物販で早々に売り切れたようで。まあ可愛いからしょうがないね。
開場時間に呼び込みが始まったのですが、スタッフのお兄さんがしっかりうさみみをつけていて、「あ、これはコンセプト通してるな」と期待値が一気に上がりました。
昼の部は幸運にも一桁(というか名前呼ばれたりしたのでバレバレだと思いますが、整理番号6番)でしたので、運よく最前でした。入場時にいただいたパンフレット読んだりしてたんですが、パンフレットには今回の限定楽曲である「ぴょんだふるパレード」の歌詞が載ってて、それを読んだ2つ隣の方が泣いててびっくりしたました。そのときはびっくりしてたんですが、2時間後には自分も泣いていました。後述。
開園前にみさきちのアナウンスが。「ここ最近、園内に黒子のうさぎが出没していて、「謎が解けないと大変なことになる」と言ってるらしいけど、大丈夫だよね!」と。この辺りから「遊園地」に「謎解き」を組み合わせるのコンセプトがしっかり出ていてよかったですよね。
開園
01 おジャ魔女カーニバル(園長)
最初はまさかのおジャ魔女から。これがですね、1番のサビ前の結構長いフレーズで、ずーっと最前端っこの僕の目を見て歌ってくれて、サビに入るところで「ごめんね!」みたいにちょっと手を合わせてくれて、すごいよかったですね(オタク特有の語彙消失)。
歌いきったところで園長から「ようこそ!みさきちワンダーランドへ!」とご挨拶。「心行くまで楽しんでください!」。そして挨拶は「おはきち〜°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°」だよという周知がありました。
そしてキャストの豆咲さんを呼んだところ、「やっほーやっほー!こんにちわー」といきなり間違えるまめお。「ちょっと!ここでのあいさつは違うよ!」と園長から突っ込みが入り、「ごめん、シンプルに間違えたわ」とか言ってるまめおがいつも通りで可愛かったですね。「15年くらい働いてるベテランで皆勤賞ももらってるキャスト」という設定を披露するものの「登場の挨拶から間違えてるベテラン…???」とみさきちに言われてて笑いました。
そしてみさきちから、「今日は最初の開園日。1人目のお客様が第一号で!」と言い始めたところで、まめおが「私は15年働いているのに、お客は最初なの???」とか言ってて面白かったです。ここですかさず黒子ウサギ(鳴海さん)が「はっはっはっー」と高笑いしながら登場。
黒子「この遊園地になぞきちカードを仕掛けておいた!謎を解かないとこの遊園地が大変なことになってしまうぞ」
園長・キャスト「な、なんだってー!!」
最初のカードが示されて「あ」のカードの裏に「↓」でした。
ぐるぐるコーヒーカップ
最初のコーナーは、数字が答えの問題が出るので、分かったキャストは回数分ぐるぐる回るというアトラクション。「お客様は回る回数を「いーっち!にー」と数えてください」ということで、問題を考えるだけじゃなくて、こうやって参加させるのはよかったですね。みさきち「なんちゅーアトラクションだよ」。
そして机をお片付けするのにちらっと登場したいもこウサギに、まめおが「あれ、私の後輩だから」とか先輩面吹かしてて面白かったですね。
謎解きがかなり本格的なパズルで、会場もしっかり考える系なのがすごいよかったですね。客席もしっかり楽しむというコンセプトにはまってました。そしてフィーリングのままに答えて正解するも、終了後の答え合わせで「え?2より小さい数は1だから答えは1でしょ?(ちなみに黒子ウサギの誤判定で本来は不正解)」とか、謎の理由をまったく答えられず「え?この中で飲み物になりそうなのは「いちごジュース」だけでしょ?イントネーションだよ」とか謎解きを力技で行くまめおが面白すぎました。最初はみさきち3点、まめお2点、会場のお兄さん(みさきちの身長を答える謎解きに正解した)2点だったのが、まめおは点数没収されてて笑いました。
ちなみに、最難関問題を解いた会場のお兄さんはみさきちからの投げキッスをもらっていましたね。
みんなで作ろう!おはきちシアター
再び黒子ウサギが登場。「は」のカードの裏は大きな「●」。それを見て「ニッポンだ!」とか言い出すまめおに「そうだね、国旗だね。おもろいなお前はー」と思わず口に漏らすみさきち。
おはきち動画をみんなで撮ろうということで、ここで事前アンケートの「印象に残っているおはきち動画」を紹介していましたが、最初に読まれて恐縮でした。まめおに「すんごい目の前の人だ!」と言われて嬉しかったです。
昼の部で読まれたのはラナイさんが登場したおはきち動画が印象的だったというメッセージでして、まめおは「もう準レギュラーだからそのうち乗っ取られるんじゃない?」と。そこで昼の部では会場を2つに割って、「おはきち陣営」と「おはきちラナイ陣営」での声量勝負の動画になりました。そのうち公開されるんじゃないかな。
ぴょんだふるパレード
再び登場する黒子ウサギ。3つめは「か」「←」がヒントでした。ここでちょっと水分補給しようかということで乾杯を。なおビール持ってた僕らを見つけて、みさきちが「いいもんもってんじゃーん」とか言ってました。
そしてぴょんだふるパレードが始まると聞き、「最前で見ないと!」と退場するまめおキャスト。「どんなキャストだよ」とかみさきちがツッコんででましたね。
02 きゅんっ!ヴァンパイアガール(園長)
03 コネクト(園長)
いやコネクトがむっちゃよかったですね。すごい気持ちを込めて歌ってるのが伝わりました。曲終了後、汗をかいたみさきちのお色直しと入れ替わりで黒子ウサギが登場。
ここでちょっといつもの鳴海さんに戻り、「きゅんっ!ヴァンパイアガールは、初めて美咲に会った養成所の発表会で、美咲が歌っていた曲だった」というエピソードが紹介されてびっくりしました。なお「すごくよかったです!」と感想を伝えたものの、みさきちは当時のことは覚えていなかったらしいです。
そして黒子ウサギさんから最後のヒントの「た」「←」が示され、まめおが謎を解かないと主題歌は歌わせないと宣告が。
黒子「だって美咲は答えを知ってるからな。お前が答えるんだ」
まめ「え、園長と黒子はどういう関係なんですか?」
園長「口止めをされているんだ…」
まめ「黒子の方が立場が上ってこと?」
と、またまめおがちいかわみたいになってました。答えは分かりますね、「おはきち」でした(スマホのフリック入力が答えですね)。
04 ぴょんだふるパレード(園長)
いやこれがすごいいい歌詞と曲なんですよ。更に後ろのスクリーンには、ママきちと鳴海先輩が作ったPVが流れてね。「忘れられない今日にしようよ、私にはあなたの笑顔が見えてるよ」という歌詞が、本当に胸に来ましたね。最初のサビだけ、ベースやドラムのリズム隊が刻まないから開放的なメロディなんですよね。テーマパークのエントランスに入ったときの開放感みたいのが目に浮かびました。また、1番と2番のサビ後半部分のメロディ構成も微妙に違うって凝ってるんですよね。イベント限定というには惜しい、本当にいい曲でした。
曲終了後、園長から閉園のご挨拶。惜しまれながらも「でも、まだこれからも色々あるからね」と。一旦ここでワンダーランドは閉じました。
アフタートーク
構成の見事さはここにあって、ここで一旦区切るんですよね。最初に出てきた黒子ウサギさんが「黒子ウサギ役の、鳴海まいです」と言って、「あ、ワンダーランドという劇中劇が閉じたんだな」と思わせるところ、すごい構成上手かったですよね。
また、みさきちとまめおを呼ぶのに、いつもルミナスでやってる「おいでー」を客席も一緒にやれて楽しかったです。
3人が入ってのトークで、まずはぴょんだふるパレードの歌詞について。作詞は担当の方に任せたのですが、「こんなふうにしたい」というのをお伝えしてこうなったと。でも見事な歌詞で「美咲はこんなことを考えていたんだな」「でも歌詞をこうしたいという伝え方も、受け取り方もすごいってことだよね」とまいちゃんもまめおも感心してましたね。
ここでちょっと宣伝で、ノーマルチケットもVIPチケットに変えられますよと。みさきちグリーティングに行けるビジュアルチケットの裏にはみさきち誰得ネタが書いてあるとのご紹介で、ここで僕が持っていたのをまいちゃんに読んでもらえました。
残念ながら僕はAB型ではないんですが、まいちゃんに「何型?A型?じゃあ私と一緒だね」と言ってもらえて嬉しかったですね。ちなみにまめおと、鳴海母がAB型とのことでした。
次に物販のご紹介で、アクスタ売り切れの話があった後に、
まめ「かわいいよね!!なんとしてもゲットしなくちゃ」
みさきち「いや、売り切れたんだけどな」
とか言ってるの面白すぎました。
更にみさきち手書きのお手紙のプレゼントクイズコーナーがありました。こういうところでも「参加型の遊園地」というコンセプトが一貫していてよかったですよね。
そして告知。今回の音源はJOY SOUNDさんからというのと、シクオペセントレアのご紹介。ちなみに今回のワンダーランドのメンバーとシクオペメンバーが丸かぶりしてしまい、一時は「どうする?」との話があったものの「せっかくだからこのまま行こう!」となって、今回のキャストになったとのことでした。
ライブパート
ここからはまめおやまいちゃんも入ってのライブでした。
05 ハレ晴れユカイ(結木美咲、豆咲りお)
06 Luminossense(結木美咲、豆咲りお)
ハレ晴れユカイの振付が本当にキレキレでよかったです。そしてLuminossenseは、間奏のウェーブが「私たちが前を通ったら餌をあげてください」というウェーブになってて面白かったです。
07 ようこそジャパリパークへ(結木美咲、豆咲りお、鳴海まい)
締めは3人で。これもですね、単に歌うんじゃなくて、途中合いの手を「おはきちー」に変えて会場にコールさせたり、途中からみさきちワンダーランドバージョンに歌詞を変えてたりよかったですね。最後はみさきちを中心に、まいちゃんとおまめがハートを作っていてよきでした。
アンコール
3人が舞台から引いた瞬間、何故かみさきちからアンコールの掛け声が入ったのは笑いました。そして、みさきちに導かれるままに「アンコール!アンコール!あんこーるっるるるー♪」にさせられる会場。
アンコールではキャスト陣も今回のTシャツに着替えて登場。そして後ろ前になっているまいちゃん…。まめさんに「着替えてくる?」と言われて「面白いからこのままでいいや!」とか言ってて可愛かったですね。
3人そろって今回の感想ということで、まめおは「こうやって一緒にお祝い出来て嬉しかったし、コンセプトがしっかりしててお手伝いできてよかった」、まいちゃんは「誰にも話していないタイミングから相談されていっぱい話しました。ちなみに出しゃばりすぎてる黒子パートは全部美咲脚本だよ」と暴露されていました。
en ぴょんだふるパレード(結木美咲、豆咲りお、鳴海まい)
最後はこの曲を3人で。これが本当に心に来ましたね。「みさきちワンダーランド」という一つの劇中劇で歌われた歌を、今度は等身大の3人が歌うんですよね。「忘れられない今日にしようよ、私にもあなたの笑顔が見えているよ」という言葉が、まさに3人からの言葉なんだなと感じさせてくれました。ちょっと泣いた。
そして最後の挨拶も「おはきちー」で締めでした。
夜の部
開園
01 気まぐれロマンティック(園長)
夜の部はいきものがかりからでしたが、「この街を連れ出して」って歌詞が、今からワンダーランドという非日常に行こうという想いを感じるかなりいい選曲だったと思います。「結構昔から練習してる曲」とのことでした(園長談)。
園長の自己紹介に続いて紹介されるいもこウサギ。いもこさんのTwitterでちょっと出てましたけど、もこもこスカート衣装の下が黒レースのニーソなのがすごかったですね。ちゃんと「おはきち〜°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°」とあいさつし、「豆咲先輩が私を後輩って言ってましたけど、あの人「ぽややん」としてるじゃないですか。私はしっかりしてますから」。
続いて高笑いで登場する黒子ウサギ。昼の部同様になぞきちカードの紹介をするも、「この謎を解き放たないと…解き放つ?解き明かさないと…」としどろもどろになってて、客席から応援が飛んでいました。
ぶんぶんゴーカート
1人が謎解きをしている間、もう1人は必死に走って(足踏みをして)歩数計をカウント、早く答えれば相手の歩数を低く抑えられるので、最終的に歩数が多かった方が勝ちという体力勝負企画でした。
いもこ「全然答えられなかったらどうしよう…。昼はなんだかんだ解けてたよね」
みさきち「解けてなかった人もいたけどな」
まめお…
第1問が単純すぎる故に園長が詰まってしまい、「はやく!」と絶叫しながら足踏みするいもこさんが可愛かったですね。「2つ言い方がある」のが謎解きヒントの問題で「スコップとショベルだけど、この絵だと足をかけるところがあるからJIS規格だと…」と言い出すいもこさんは流石の理系でした。
みんなで作ろう!おはきちシアター
夜の部で紹介された「印象に残ったおはきち動画」のお便りはルミナスのみなさんの合唱おはきちということで、会場を4つに割ってのおはきち合唱。先日公開されましたね。
ぴょんだふるパレード
高笑いして「また私の声が聴きたくなっただろう!」と登場した黒子ウサギさん。「いや、別にそれほどでも」と園長が言ってしまい、泣き出す黒子さんを「ごめんよー」と園長が慰めていてかわいかったです。
02 アイドル(園長)
03 愛のうた(園長)
愛のうたでは黒子ウサギといもこウサギがピクミンバックダンサーとして登場し、ふよふよとどこかに行って呼び戻されるとか細かかったですね。先般の振り返り配信で「いもこさんが呼び戻されるときの表情が可愛かった」とみさきちが言ってたのがこれですね。「一番練習した」とか言ってて面白かったです。
そしてアイドルは、黒子・キャストともに「よく一人で通して歌えたね」と驚いていました。
一旦お化粧直しで園長が退場したため、黒子といもこウサギのフリートークになり、黒子さんから「あ、ゴーカートおつかれさまでした。でもちゃんと「夜の部は汗かかせてもいいよね」って断ったもんね」と振りが入るも、「「はぁぁぁ???」って言ったけどね」と食い気味に返事するいもこさん。「昼の部も三半規管大丈夫?って断ったけど、遊園地でコーヒーカップ乗ってたから大丈夫でしょ」「いやだからあれはりおは乗ってないんだってば」といもこに速攻で突っ込まれていて面白かったです。こちらもみさきちが動画公開してくれた、ディズニーシーのコーヒーカップですね。
「今日走るからスカートが上がってこないように縫ってきたんだから」と股を広げようとして、黒子さんに慌てて止められるいもこさん。ちなみに見せパンも穿いていたそうで。
04 ぴょんだふるパレード(園長)
いもこウサギ、まめおウサギ、黒子ウサギが客席の横に出てきて、観客と一緒にわちゃわちゃ盛り上がっていたのもよかったですね。
ここで昼の部同様、みさきちワンダーランドは閉園のお時間に。
アフタートーク
まずまいちゃんが登場し「横で見てたの見えてた?視力いいねえ」と視力の話になり、みさきちは中学生から、まいちゃんといもこは小学生から眼鏡だそうで。まいちゃんといもこが「はい、おそろっち」と言い出し、みさきちが膨れてて面白かったです。
ぴょんだふるパレード歌唱時にスクリーンで流れていたPVは、タイトルまでは母きちが、それ以降はまいちゃん作ということですが、完成したのが当日午前中。「明け方まで「もう無理かもしれない」と思ってたけど、目が覚めたら意外に進んでいて完成できた」とまいちゃん。小人が作ったんじゃないかな…。
今回のイベントに向けて何度もみさきちと電話をするなかで、背後に母きちの声が聞こえたということで真似するまいちゃんでしたが、「モフィさんかな」と思ったのは僕だけですかね…。
お手紙プレゼントコーナーと告知は昼と同じです。
ライブパート
05 バラライカ(結木美咲、藍本あみ)
06 Luminossense(結木美咲、藍本あみ)
Luminossenseが終わるや否や、HBDの歌を歌いながら登場するまいちゃん、そして震えながらケーキを持ってくるまめさん。ここで会場の記念撮影がありました。ちゃんと誕生日企画ということでサプライズもあってよかったですね。みさきちの1年の抱負は「みなさんからパワーをもらってばかりで返せてないけど、今年は元気と感謝を伝えたい」とのことでした。
en ぴょんだふるパレード(結木美咲、藍本あみ、鳴海まい)
アンコールは「みさきち」コールでした。歌唱後、各人からの挨拶で振られたいもこが「美咲はすごい努力家で、今日のためにいっぱい打ち合わせもして…」と言ったところで、泣き出してしまうみさきち。「"遊園地”ってコンセプト強すぎるから、引かれたらどうしようかと考えていた」とのことでしたが、大成功でしたね。いつも涙腺崩壊しているいもこさんが、泣かせてしまっているのは新鮮でした。
みさきちグリーティングとサイン会
昼・夜それぞれ終演後は、グリーティング(チェキ会)とサイン会でしたので、これはまとめて書いておきます。
これがまたよくて、全然流れ作業じゃない(かつ、変に執拗なファンがいなかった)っていうのがよかったですよね。サイン書いてもらってるときに、みさきちが「3枚?どんとこいだよ!」とか「みえさんか。「み」から始まるの一緒だね」とかすごい話してくるんですよね。夜の部ではうさぎさん書いてくれました。
サイン書いてくれて「はい次」じゃなくて、しっかり手を振って見送ってくれたり、みさきちのエンターテイナーというかホストとして完成されたところを感じました。
ということで、もう完全にオタクの怪文書になったことは否めないですけど、「遊園地」というコンセプトを徹頭徹尾通したことで、「声優のお誕生日会」にはとどまらない、最高のイベントだったと思います。正直声優さんの個人イベントでここまでの完成度で、終わった後に「ああ、終わっちゃったんだ…」って寂しくなるイベントは初めてでした。
今回の4人のキャストのみならず、構成に関わった方々、そして客席、すべてが作り上げた最高のイベントだったと思います。
来年もやってくれるといいな。
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