DC2024.MAR環境分析&感想
はじめに
今回久しぶりにDCを走ったのでその感想を書きなぐっていこうと思います。
DCが終わってまだ2時間ほどしか経っていないので、今回の私の戦績と経験を鑑みた環境分析と感想になっています。
環境割合
振り返り
初日
ティアラやメタビなどといったマイナーデッキとも当たり、多様性ある環境だった。斬機の立ち位置が悪くはないと思い使用したが、クシャトリラや十二獣のメタ、回ったティアラの妨害数に勝てず、スネークアイに乗り換えたところ、好転したため、完全に見限った。斬機の良い点は脳みその負荷を下げつつ、後手のイージーウィンがあるという点。ここはマラソン形式で大きな長所だと思ったが、そんなに甘くなかった。
2日目
午後からスネークアイやそのメタデッキが増えてきた印象がある。ミラーマッチをたくさん経験し、何度もタイムアウトをするという悲惨な一日だった。スネークアイミラーが難しすぎてストレスが絶頂に達し、斬機を使ったところ、怒涛の連敗。大人しくスネークアイを使うことにしたが、最終ミラー勝率44%という情けない結果。
3日・最終日
なぜか先行の女神が微笑み、爆勝することができたが、3万の壁を越えることなく、一進一退を繰り返し、諦めないぞおおおの精神で25000からやり続けた結果、19000に。絶望し眠りにつくと11時に目覚めた。その事実に絶望し、二度寝をキメこむ。反省しかないので次の世界大会に向けて、練習と準備を重ねようと思った。
各デッキの感想
ラビュリンス
城で妨害数を増やして、スネークアイズの手数に対抗しようという構築が多くみられた。強さは、使い手次第感があり、対戦相手によってはイージーウィンということも多かった。
斬機
DDクロウや烙印に採用されるビーステッドが辛いが、スネークアイが多い環境では活躍できると思い使用したが、想像以上にクシャトリラが多く、ユニコーンのエクストラ除外やアトラクターに悩まされた。
相手が使うと芸術的に後攻ワンキルを決め込んでくるので、愛よりも憎しみが勝ってしまうデッキとなった。
烙印
リソースと爆発力を補う為に60枚芝刈り構築が以前流行していたが、安定感が減り、事故負けが増えるというジレンマに悩まされている。どのデッキにもある程度有利を取れるという長所は捨てがたいが、良くも悪くも運次第。プレイングの分岐も多い為、疲労が伴うDCでは難易度が跳ね上がる。その為か、あまりマッチングすることはなかった。
スネークアイ
安定感、爆発力、スタミナ、全てにおいてハイレベル。展開の分岐や妨害ケアを求められるが、自由枠が多い為、流行を見極めることが上位環境では勝ちにつながると思われる。
一日目は斬機を使用していたが、途中で伸び悩み、使用したところ絶頂期では勝率7割を越えた。中盤になりミラーが増えてくると、ケアをどれだけ知っているか、ユニコーンで何を除外するか、されるかなど、知識・経験が求められるようになり、伸び悩んでしまった。タイムアウトに悩まされるDCだった。
ミラーを意識して拮抗勝負を入れたところ、想像以上に有効だったが、先行で腐ってしまい、先行の勝率が落ち込み、本来勝てるはずの先行を活かせなくなってしまった。後手のまくりを意識すべきか、先行を取りこぼさないか、構築するうえで非常に難しいジレンマがある。
十二獣
スネークアイに対するメタカードを多く積めるのが強み。裂け目やアトラクターが強力。自由度がとにかく高く、プレイングも比較的簡単、スネークアイのミラー知識がないのであれば、こちらを使うべきだったかもしれない。
クシャトリラ
十二獣と同じく、対スネークアイデッキとして頭角を現していた。ただ、後攻のまくり力、事故率も相まって、個人的には十二獣の方が厄介な相手だった。というのも、先行でアライズハートは諦めがつくため、即サレンダーして時間3~5分とDP約1000の損失で済むが、十二の場合、ドランシアonly伏せカードという盤面が多く、中途半端に妨害をまくったとしても、アーゼウスを出されてしまう。リソースは妨害を乗り越えるために使ってしまっているので、4素材以上もっていると越えられないことが多く、そのまま負けてしまうゲームが多かった。これでは5~10分も失っているので、はなから諦めがつくクシャはゲームとしては良くない存在だが、マラソン形式のDCではタイムパフォーマンスがいい相手だった。
超重武者
先行を取られたときの絶望感は異常。後攻もテツドウOに2回攻撃を付与してワンキルを狙ってくるなど、侮れない。マラソン形式なので、クシャ同様、タイパはいいが、ゲームとしては面白くない存在なので、規制してほしい。バイクの謎レベル2上げ効果にターン1がないことに対して、謎に憤慨した3日間だった。
個人的規制予想
禁止
制限
準制限
最後に
DCは面白いけど、健康に悪い。これに尽きる。腰を悪くしていたり、スマホ首の方はくれぐれも体調に気をつけて走るべし。2日目の深夜は悪寒がすごかったので寝たが、寝ずにやっている人は鉄人というほか言い表せない。