パパ達の育児交換日記(No79)
第79号を担当するのは、「まちのくまさん」です。
最近、一歳の次男が立ち歩くことができるようになり、駐車場で急に走り出したり、机の上に置いてあるものを容赦なく投げ捨てたりします。息子の成長は嬉しい限りですが、より目が離せない毎日を過ごしています(苦笑)
さて、今日は我が家の「ままごと」についてお話ししたいと思います。
上の二人が女の子ということもあり、子ども達は「ままごと」をこよなく愛しています。一歳の次男も役を与えられていますが、周囲をぐるぐると走り回っています(笑)
「ままごと」をする際に、プロデューサー兼演出兼脚本兼主演その他を長女がしています。父から見ても、かなりの敏腕です。
あるシチュエーションに応じて、彼女の演出が入りつつ、急にセリフを考え、それを妹や弟に言わせます。3歳の長男はうまく即興での台詞回しができないですが、それでも、長女は長いセリフを言わせます。(間違ったらやり直しです。キビシイ!)
さらに、幼稚園時代に着た発表会の服も着せて(例えば、お姫様やカニ?とか)、ままごとの役をよりよくするために努めています。
父としては、「よくもまぁ、そこまでやるなぁ」と思いながらも、長女だけでなくみんなが楽しくやっているので、遠巻きに優しく見守っています。(たまに、レストランのお客として、お腹がパンパンになるまで食べさせて貰っています。)
そんな「ままごと」ですが、子ども達は敏感なのか世間の色々な事象も取り入れています。
例えば、
「地震が起こったので、ダンゴムシに!」
急に長女が言い、次女がダンゴムシのように頭を隠して、身を守るポーズをしました。
長女が続いて、「ぐらぐらするから、津波も気をつけて!」と言い、次女が「分かった。」と答えていました。
また、病院のシチュエーションの際に、新型コロナウイルスのため、患者の受け入れが難しいようなことも言っていました。
そのような言葉を聞くと、子ども達は学校や幼稚園で学んでいるだけでなく、私達夫婦の何気ない言葉もちゃんと聞き取り、自分の中で咀嚼して、遊びや普段の生活に取り入れているのだなぁと改めて感じさせられました。
これからも、子ども達の「ままごと」が楽しくより良くなることを、レストランの客として、骨折した患者として、刀等で切られてボコボコになる鬼として、見守って行きたいと思います。
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