パパ達の育児交換日記(No118)
第118回はやまっコぐらしが担当します。
少し前の回ですが、パパ達の育児交換日記第96回で、カッパのおっちゃんこと高山さんが、「今、乳児、幼児や低学年のお子さんがいるパパに大きくなってから後悔しないように子どもが小さい頃にやっとけばよかったこと」をいろいろ伝えてくれていたのですが、いろいろある中の最後に「そんなに怒らなくてもよかった」ということが挙げられていました。
ずっとこのメッセージが心に残っていて、「そうだよなぁ。」と思っていました。
パパ育児交換日記を書いていたり、地域のイベントに子どもたちと参加したりすると、「すてきなパパですね。子どもを怒ったりしないんでしょ。」と思われていますが、めっちゃ怒ります(>_<)
その度にカッパのおっちゃんこと高山さんの「そんなに怒らなくてもよかった」を思い出します。
そうなんです。そんなに怒る必要はどこにもなかったっていうことばかりなんです。
一見、子どものわがままだと思われる行動も一つ一つ意味があり、文脈があり、正当性があります。ただ、大人のようにその背景をあらかじめ伝えたり、上手く振る舞う技術がともなわないので、大人からは身勝手に見えることもあるだけで。
大人が子どもの背景や文脈を汲み取れなかった・・・、ただ、それだけのことの方が多いと実感しています。
そして、愛するわが子の背景や文脈は、必ずパパ、ママは読み取れます。
読み取れるだけの心の余裕があるかどうかなんだと思います。
子どもの背景や文脈を正しく汲み取るために、やっぱり、健康で、元気で、明るく、笑顔でいたいものです。「それが難しいんだよ。」って言われると思うのですが、やっぱり、パパ、ママが誰よりも心に余裕を持ちましょう。すべては子どものために。
怒ることは「百害あって一利なし」と実感を持って言えます。
怒っても誰も得をしませんし、誰よりも得をしないのは怒ったことで自分自身を責めてしまうパパ、ママです。
怒らないのも、笑顔でいることも、戦略だと思っています。
毎日、笑顔でいられる作戦を立てましょう!!
これまでの「パパ達の育児交換日記(No1~No117はこちらから↓)
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