パパ達の育児交換日記(No130)
重にゆかりのパパたちによる育児交換日記。第130号となる今回は夢旅人が担当いたします。私は2023年初登場ですね。今年もよろしくお願いいたします!
年賀状に書いた今年のモットーは身体を労りつつ、好きな山登りを続けたいです。いろいろ無理が利かなくなってきている「お年頃」ですが、山登りが続けられる体力は維持していきたいと思っています。
さて、今回の日記はふだんの何気ないひとこまをテーマにしたいと思います。
私はカメラが趣味で、何でもかんでも写真を撮るクセ(笑)があります。なので、すぐに忘れてしまいそうな何気ないことも、ちゃんと写真に残っていたりします。例えば、チューリップが咲いたとか、晩ごはんが美味しくできたとか、子どもの歯が抜けたとかの写真も残っています。日々の日記は書かない代わりに、写真で残しておくという感じでしょうか。
今回は、そんな中から、自転車に乗った日のことをご紹介します。
最近は、ストライダーという足こぎ自転車から入るお子さんも増えたと思いますので、補助輪は死語になりつつあるのかもしれません。うちの子が小さかった頃はまだ補助輪を付けるのが一般的でしたので、当然のように左右両側に付け、慣れてくると片側になり、やがて補助輪なしで乗れるようになったものです。
わが家のまわりは田舎なので、それほど車通りも多くないのですが、それでもやっぱり事故が心配なので、子どもが小さい頃は、自転車を公園やサイクルパークに運んでいって、乗る練習をしました。
この写真は、ダムの周回路がサイクリングコースになっているところで、休日にはサイクリングやジョギングをする人びとで賑わいます。自転車の練習にはうってつけの場所で、よく出掛けた場所の1つです。
一番上の子の時は、親も慎重だし、なかなか補助輪が取れませんでした。3歳の誕生日に買ってもらった自転車で、1年後の写真でもまだ補助輪が付いています。最終的には5歳近くまで取れなかったかも知れません。ところが、下の子はというと、お姉ちゃんやお兄ちゃんが乗るのを見ているからか、どんどん上達していきます。親も余裕が出てきて、近所の町なかでも平気で連れていきます。
もちろん、サイクルパークとは違い、段差があったり溝があったりするので、引っかかったりコケたりします。それでもめげずに上の子に付いていくので、やっぱり下の子はたくましいなと感じます。一番下の三男に至っては、いつ乗れるようになったのかさえ覚えていないぐらいです(笑)
すでにあの頃の子ども用自転車も処分してしまいましたが、写真を見ると記憶が蘇ってきます。その時は子育てに奮闘して精一杯ですが、いつか見返す余裕が出てきた時に、懐かしく、いとおしく振り返ることができます。記念日はもちろんですけど、たまには何気ない日常のひとこまも写真に残しておくと良いかもしれませんね。
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